日曜日のラスベガス興行メインイベント。
ジャーボンティ・デービスが1年2ヶ月ぶりにリングに上がる。相手はかつてのスパーリングパートナー フランク・マーティン。
サウスポー対決。
初回、デービスがプレッシャーをかけるがマーティンは速い右ジャブとフットワークで捌く。左ストレートもデービスを捕える。
2ラウンド、デービスは前には出るが手が出ない。ポイントはマーティンに流れる。
3ラウンド、デービスが左を振るう。徐々にマーティンがパワーに圧される。
4ラウンド、デービスの左アッパーがマーティンを襲う。数は少ないがインパクトが大きい。
5.6ラウンド、マーティンの後退が目立つ。ロープ、コーナーに詰まるとガードの上からでもデービスは強打を捩じ込む。
7ラウンド、デービスの1-2にマーティンは圧される。マーティンは左カウンターを狙うが重心が後ろにあり、ダメージを与えられない。
8ラウンド、コーナーに詰まったマーティンの上体がデービスのアッパーで起こされる。
ロンドン興行から世界戦4試合続けてダウン無しの判定だっただけに最後にデービスが魅せてくれた。