谷口将隆VSジェイセバー・アブシード(ライトフライ級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

先週末、日本が誇る元世界王者2名が韓国のリングに上がった。

U-NEXTで生配信されるのはありがたいが、日本VSフィリピンの需要が韓国にあるのだろうか?


先にリングに上がったのは元WBOミニマム級王者 谷口将隆。相手はユーリ阿久井に勝った事のあるジェイセバー・アブシード。アブシードはミニマム級との印象が強いが対戦相手のレベルは高い。


サウスポー対決。

初回、互いに右ジャブから左ストレートを狙う。アブシードはやや身体が流れがち。谷口は左ストレートから右ボディを返す。

2ラウンド、谷口はプレッシャーを強めるがヒットは少ない。

3ラウンド、アブシードはこれまでより積極的に攻める。谷口は固いガードと距離でヒットを許さない。


4ラウンド、谷口はローブローで減点1。それ程、低いとは思わないが………。ラウンド終盤、谷口の1-2→右フックでアブシードの動きが鈍る。


5ラウンド、谷口の左ストレートを浴びてアブシードは後退。さらに左を追加してダウンを奪う。



立ち上がるアブシードに連打を浴びせて試合終了。



今、ライトフライ級は寺地拳四朗を頂点に元世界王者 矢吹正道、同門の重岡優大、帝拳勢の岩田&高見も強い。だが、不思議な程、日本人対決を望む声を聞かない。

世界挑戦の前に国内対決実現を期待したい。