高山涼深VS古谷昭男(日本Sフライ級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨晩のフェニックスバトルメインイベント。

残念ながら仕事が長引き、録画した光テレビを追いかけ再生。


強打の高山涼深に対し、手数の古谷昭男。

時々、「戦績よりもいい選手」と表現されるボクサーがいる。古谷はそんな表現が当てはまる。


初回開始と同時に古谷が攻める。

サウスポーの高山はジワジワとプレッシャーをかけるがスピードはない。

2ラウンド、単純なヒット数は古谷が上回るが、攻め続けて単発ながらヒットを奪う高山の方がダメージを与えている様に見える。

3ラウンド、高山の右フックで古谷は大ダメージ。追撃を受けて古谷はダウン。

立ち上がるも連打を浴びて崩れ落ちる。

高山、KO勝ち。

高山は単に2度防衛しただけでなく、対戦相手は日本上位の実力者ばかり。


WBA王者 井岡一翔、WBO王者 田中恒成との間には大きな溝がある。それでも破壊力抜群の高山は魅力的だ。