JPBAとJBCは井岡一翔への嫌がらせを諦めた? | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

僅か半年前の事だがもう人々の記憶から消えかけている。半年前、JBCが発表した井岡一翔の大麻問題の事だ。

よりによって試合直前に発表する悪質さ↓
よく読めば何も問題がない………としか書いていない。
これを世界戦直前に発表する意図は嫌がらせとしか考えられない。
発表直後、大々的にこの興行の宣伝をしていたABEMATVの広告がピタリと止まった。

試合は前戦で分の悪い引き分けと見られた井岡が3キロウェイトオーバーをしたジョシュア・フランコに予想外の完勝。

更に本来、ジム、選手の味方のはずのJPBAが大麻はルール、法律とは関係ないとして新たな規定を設けようとする↓
それで………この大麻独自規定はどうなったのだろう?

ジョシュア・フランコ再戦で大麻成分が井岡から出なかった事から自然と話が立ち消えたのだろうか?

以前、JBCとJPBAの違いがわからない人が多い、とコメント欄で戴いたので簡単に解説する。

JBCは試合を認定する為の組織。即ちプロボクシングと言う競技を管理する立場にある。

JPBAはジム経営者が加盟する組織。即ちボクシングジム、及びジムに所属する選手の為の団体。独禁法に触れるとして以前よりは緩和されたが、新規のジム加盟、選手の移籍を妨げる閉鎖的な団体だ。

JPBAは独自にWBOオリエンタルに加盟しようとし、何故かWBOアジアパシフィックに加盟。後追いでJBCが認定する形になった事がある。

この一件を見てもJBCよりJPBAの方が立場が上なのがわかる。本来、管理をするJBCの方が力を持たなければいけないのだが。

何が言いたい?
と言われそうだが、JBCは日本ボクシング界を管理出来ているのだろうか?
JPBAはジム経営者や所属ジムを守れているのか?
がお題目。

そして………この話はルイス・ネリーの永久追放問題に繋がる。

続く。