2023年私的年間表彰(国内編) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

年始らしく2023年の私的表彰。


●最優秀賞選手賞

👑井上尚弥(四団体Sバンタム級王者)


これは文句無し。

2人の世界王者をKOで屠ったのは見事。


●技能賞

👑井岡一翔(WBASフライ級)


重岡優大とどちらを上にするか考えた。

日本の技能賞、殊勲賞は2番手、3番手与えられる賞。

2023年、世界王者を撃破したのは井上、井岡、重岡兄弟の4人。この中から3賞を選んだ。


パンヤ・CPフレッシュマートとジョシュア・フランコ。どちらを撃破した方が快挙か迷ったが………ワンヘン・ミナヨーチンならともかく、パンヤの実績は特筆する程ではない。

パンヤがミニマム級である事、フランコが3キロオーバーしたにも関わらず井岡は完勝した事を考慮した。


●殊勲賞


👑重岡優大(WBCミニマム級王者)


●敢闘賞


👑寺地拳四朗(WBA.WBCライトフライ級)


アンソニー・オラスクアガ、ヘッキー・バトラー戦はこれまでに無い闘志を見せた。

ただ………これが寺地本来のスタイルとは思わない。試合直前に階級を落としてプロ数戦のオラスクアガ相手に………如何に素材がよくても一進一退の攻防をしている様ではどうかと思う。以前の寺地なら完勝したはず。


●KO賞


👑TJドヘニー


因みに次点はメルビン・ジェルサレム。

この選択はありだろうか?


●新鋭賞


👑堤駿斗


インフルエンザで試合を流したので対象外にしようかと思った。それをすると井上尚弥も対象外になるのだが。


●年間最高試合


👑下町俊貴VS石井渡士也(日本Sバンタム級)

まさに激闘。判定は若干疑問だったが両雄の戦いは色褪せない。


世界戦は該当なし。

一方的な試合ばかりだった。接戦は井上拓真VSリボリオ・ソリス、ダニエル・バラダレスVS重岡銀次郎初戦。この2試合を最高試合とは思わない。


また、中谷潤人、重岡銀次郎をどこかに入れたかったが………世界王者が多すぎる。