比嘉大吾VSナワポーン・ポーチョクチャイ(バンタム級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

大田区大晦日興行セミファイナル。


元世界王者でありながら存在感が薄くなった比嘉。それでも魅力的な選手である事には変わらない。


対するナワポーンはWBC5位。日本人に馴染みのあるジェイソン・マロニーやビンセント・アストロラビオと戦ったナワポーン。


体格差が際立つ。


初回、ナワポーンの強いプレッシャーに比嘉は下がりがちだが時折飛び込み良いボディをヒットさせる。

2ラウンド、ナワポーンが手数を増やす。一発、比嘉の左フックがヒットするが、ラウンド全体ではナワポーンが比嘉を押し込んでいるシーンが印象的。

3ラウンド、アクションの多いラウンド。まず、比嘉がナワポーンをロープに詰めてラッシュ。だが、直後にナワポーンのボディで比嘉は失速。

ABEMATVではどう聞こえるかわからないが、打撃音が違う。比嘉は軽く聞こえる。オープン気味でナックルに当たっていない?

4ラウンド、比嘉はナワポーンをコーナーに詰めてラッシュ。コーナーから脱出したナワポーンに素晴らしい左ボディが炸裂。
比嘉、見事なKO勝ち。
この相手をKO出来るとは思わなかった。

井上拓真、中谷潤人、石田匠、西田凌佑、堤聖也を抱える日本バンタム級。西田に敗れ、堤と分の悪い引き分けをした比嘉だが、この面々との対戦が現実的になってきた。