2023.6.3後楽園ホールセミ&セミセミ | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日の後楽園ホールアンダーカードはアマチュアエリートの揃い踏み。


●福井勝也VSスー・ハンビン(Sバンタム級)


アマチュアインターハイ王者   福井がセミセミ。

引退したかと思っていたが拳の負傷でブランクが作っていた。1年ぶりの復帰戦。


初回、福井が長いジャブを放つがスーは重心を低くして中に入り、手数をまとめる。


2ラウンド、福井はジャブに左アッパーを交えスーを寄せ付けない。

3.4ラウンド、福井の左アッパーが次々とヒット。スーの右目から頬にかけて傷だらけに。

5ラウンド、スーの右目が腫れ上がりドクターチェック。


6ラウンド、福井は左フックを連打。スーの右目が完全に塞がりレフェリーストップ。


福井、左の多彩さが素晴らしい。後は右に決定力がほしい。

●藤田健児VSダニエル・ニコラス(フェザー級)

アマチュア10冠の藤田がセミ。
相手のニコラスはWBOアジア暫定王者。メインよりこちらの方が注目。

初回、サウスポーの藤田はポジションを変えながら上下にパンチを散らす。

2ラウンド、藤田の左ストレート、右フックが次々ヒット。


ニコラス、意外と脆くレフェリーストップ。


藤田、チャンスに一気に攻める姿勢は見事。
ただ、年齢的に早く勝負に出た方が良い。