堤駿斗VSジョー・サンティシマ(OPBFフェザー級決定戦) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨年から続く体調不良から、昨日、地元の大学病院に転院。その後、せっかくの平日休みだから銀行から書類を受け取り、そのまま法務局に行き、ずっと外すのを後回しにしていた抵当権の解除を行う。


「病院と法務局の後、堤君を観に行こう」


と行く気満々だったが疲労困憊で断念。


代わりに昨日は仕事で休めない日だったが、見れなかった筈のABEMATV生配信を鑑賞する事が出来た。

堤の対戦相手、サンティシマは世界挑戦の経験もある侮れない相手。


初回、共に良いジャブを突く。堤のボディが優勢だが、ラウンド終了間際、サンティシマの右が堤の顔面を捕える。


2ラウンド、堤のジャブ、ボディが良い。サンティシマは思い切りの良い右を放つが堤は丁寧にブロック。


3ラウンド、これまで前進あるのみのサンティシマだが堤のボディで下がり始める。


4ラウンド、サンティシマは思いっきり振ってくるが堤は打ち終わりに右ショート、左ボディを正確にヒット。


中間採点はフルマークで堤。


5ラウンド、堤は下がりながら正確なジャブをヒット。このラウンド、堤は初めてアッパーを見せる。


6ラウンド、これまでよりサンティシマはボディを狙う。


7ラウンド、堤のジャブが次々とヒット。サンティシマは前には出るが手が出ない。


8ラウンド、堤は時計回りをしながら左を突く。堤、強弱が欲しい。


中間採点はユナニマスで堤。


9ラウンド、サンティシマの左フックが一発ヒットするが、ラウンド全般では堤のジャブが良い。


10ラウンド、堤は大きくサークリングをする。ラウンド終盤に手数を増やしてヒットを奪う。


11ラウンド、堤の右アッパー、右フックが次々とヒット。だがサンティシマは倒れない。


ラストラウンド、堤は左右フック、左ボディ浴びせてKOを狙うが時間切れ。


私的採点は119-109で堤。6ラウンドだけサンティシマ。


公式採点も大差で堤。


堤、軽くてもいいから連打と意外性が欲しい。

基本に忠実なのは良い事だが相手の不意を突くのも大切だ。