【前編】清水聡の世界挑戦で思う事 | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

今回は愚痴。


オリンピック2大会連続金メダリスト  ロベイシー・ラミレスの来日、そして清水聡の世界挑戦が発表された。


ラミレスが来日する事は予め聞いていた。


では何故、中々、発表されなかったのか?

私が話を聞いた時点で清水がWBOフェザー級ランキングに名を列ねていなかったから。ゴリ押しでランク入りした途端、発表された。


この話を聞いた3週間前、引退した元日本Sバンタム級王者  久我勇作を思い出した。奥様も含め食事を御一緒した時、

「エマヌエル・ナバレッテからオファーが来ている。WBOランキングに入れば挑戦出来る」

と熱く語ってくれたが………残念ながらWBOランキングに入れず、世界挑戦は叶わなかった。


ブランクを作りがちな現在の清水、日本王者としてタイトルを防衛していた当時の久我。

世界ランキングに入るに相応しいのはどちらだろう?


何故、こうなるのか?


ワタナベジムも日本国内では屈指の大手ジムだが、帝拳&大橋ジム連合とは力が違いすぎる。


久我はジムが違えば世界挑戦出来たのだろうな………とやるせない事を考えてしまう。


もっとも昔から国内外を問わず、世界戦が決まってからランク入りするのは珍しくも何ともないのだが。


続く。