2022.11.3東日本新人王決定戦(Sフライ~Sバンタム級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日の続き。


●渋谷亮太VS五十嵐春輝(Sフライ級)


五十嵐はサウスポー。


初回、五十嵐の左アッパーがよくヒットする。渋谷は見ている時間が長いが狙いすました左フックをヒット。

3ラウンド中盤、渋谷の左フック、右ストレートが当たる。だが、五十嵐の手数は落ちない。

結局は最後まで手を出し続けた五十嵐の判定勝ち。
この試合はハイレベルだった。

●印波優心VS熊谷祐哉(バンタム級)

二人とも距離が遠い。

初回、終了ゴングと同時に印波の左フックと熊谷の右ストレートが交錯。

印波はダウン。これは狙って打ったのでは無いように感じる。

2ラウンド以降、印波にダウンのダメージは無さそうだが熊谷とのスピード差に苦しむ。

結局、4回戦でのダウンは大きく、熊谷の判定勝ち。

●星野凌VS二葉恒輝(Sバンタム級)

共に高いガードからフック、アッパーを捩じ込む。

2ラウンド、二葉の右が立て続けにヒット。

だが勝負は残酷。
3ラウンド、星野の左フックが炸裂。足に力が入らない二葉に追撃を加えレフェリーストップ。

新人王らしい面白い試合だった。