【前編】四団体になっても……… | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

先日のWBA.IBF.WBO世界ヘビー級タイトルマッチはウクライナVSイギリス対決。セミのIBF世界ヘビー級挑戦者決定戦はクロアチアVS中国対決。


ヘビー級にも関わらずアメリカはどこに消えたのだろう?


私のイメージでは世界ヘビー級タイトルマッチとはゴツイアメリカの黒人の独擅場。レノックス・ルイス、クリチコ兄弟の時代からすっかり主戦場は欧州になった。


そこで思う。

1980年代にIBFとWBOが設立され、2000年にはメジャー四団体と呼ばれる様になった。2013年には日本もIBF.WBOに加盟。




普通に考えると世界タイトルは倍になりボクサーからすればチャンスは2倍。実際、日本の場合、四団体認可がなければ世界王者になれなかったボクサーは大勢いる。誰とは書かないが………。


だが四団体に増えたはずなのに世界タイトルはアメリカから離れていく。かつてのボクシング王国  メキシコも昔程の栄華はない。


四団体時代に奪うタイトルと、二団体時代に奪うタイトルは当然、後者の方が価値があり、難易度も高そうだが実際はどうなのだろう?


続く。