昨晩のセミファイナル。
コロナ禍前まで日本ウェルター級は充実していた。
だが矢田、別府、長濱、クドゥラが悉く脱落し、一気にスカスカになってしまった。そんな中、元日本王者とユース王者の興味深い対戦が行われる。
サウスポー同士の対戦。
初回、永野がプレッシャーをかけるが小畑は手数で押し返す。小畑の左に永野は苦しむ。
2ラウンド、小畑は左を狙い打ち。永野、パンチが見えていない。早くもダウン寸前。
3ラウンド、永野は避けれないせいか距離を詰めて強打を放つが、小畑の回転の速い連打に晒される。
4ラウンド、ワンパンチは永野の方が重そうだがヒット数で圧倒的に小畑が上回る。
5ラウンド、永野は貰い方が悪い。小畑をロープに詰めるが被弾が多過ぎる。見兼ねたセコンドがストップを要請し、レフェリーストップ。
九州のジムから日本王者が誕生するのは喜ばしい。