エリスランディ・ララVSゲイリー・オサリバン(WBAミドル級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

WOWOWオンデマンドセミファイナル。


少し前まで村田諒太と共にWBAミドル級王者であるエリスランディ・ララが登場。相手はボクシングスタイルより髭の印象が強いゲイリー・オサリバン。



因みに村田は本来ならゴロフキンではなく、ララかクリス・ユーバンクJrと戦わなければならなかった。色々、書こうと思ったが話が逸れるので省略。


初回、ガードを固めるオサリバンの僅かな隙間にララはジャブ、左ストレートを捩じ込む。

身体はミドル級としては小さいがやはり技術はミドル級最高峰。


2ラウンド、オサリバンは体格差を活かして前に出る。ロープを背に左ストレートを返す。

3ラウンド、オサリバンはプレッシャーを強める。右アッパーがヒット。

4ラウンド終盤、ララの左ショートフックでオサリバンはダウン。

辛うじて立ち上がる。

5ラウンド、ララの右フック、左ストレートでダメージを受けながらもオサリバンは前進。ラウンド終了間際、ララの右ショートフックからの左三連打でオサリバンは大ダメージを負う。

7ラウンド、ララの狙いすました左ストレートでオサリバンは大きく後退。レフェリーはストップしようとしたが直後にゴング。

8ラウンド開始早々、ララの左でオサリバンの足は力を失う。
ここでレフェリーストップ。

ララ、もしかしたらゴロフキンやチャーロ兄を凌ぎ、ミドル級最強かもしれない。


次は村田戦を希望しながら実現しなかった長期WBAミドル級1位のユーバンクにチャンスを与えてほしい。