ジョー・ジョイスVSカルロス・タカム(WBCシルバー&WBOインターヘビー級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日放送されたWOWOW当日ディレイ放送。

6時間遅れ位の放送。


東京オリンピック開催直後にリオのスーパーヘビー級銀メダリストを起用するのは狙っているのだろうか?


前戦で現WBA暫定王者 ダニエル・デュボアを棄権させたジョイス。

古豪 カルロス・タカムに良い勝ち方をして同じイギリスのタイトルホルダーであるタイソン・フューリー、アンソニー・ジョシュアとの対戦を周囲に期待されたい所。


初回からジョイスがジャブでコントロール。


ヘビー級にしては脇を絞ったインサイドを狙う綺麗な左。タカムを初回から下がらせる。

2ラウンド、タカムが大きな左右フックを振り回すが、ジョイスのジャブが試合を作る。

3ラウンド、タカムは上体を細かく振りながら前進。ジョイスは引き続きジャブを突く。ラウンド終了間際にはジョイスの右がヒット。

4ラウンド、タカムの強引な攻めが上回る。右がタカムの顔面を捕らえるがジョイスは焦らず左・左・左。

5ラウンド、ジョイスの左右ストレートが優勢。

6ラウンド開始早々、1-2からの左ショートフックでタカムはグロッキーに。千鳥足のタカムに正確な連打を浴びせてレフェリーストップ。


ジョイスは現在、WBO2位。
1位のオレクサンダー・ウシクはアンソニー・ジョシュアへの挑戦が決まっている為、年内に1位になるのは確実。

来年には指名挑戦者として世界挑戦が出来そうだ。