坂晃典VS渡邉卓也(日本Sフェザー級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨晩のダブルメインイベントの一つ目。

二階級制覇王者 坂の初防衛戦。坂は力石や京口兄、末吉と言った国内実力者を沈めた強打が魅力。この日のメイン、久我は左フックの印象があるが、坂は右ストレートが強い。

対する渡邉は一昨年、源に勝った試合が出色だった。

両者並ぶとやはり坂が一回り小さい。だが鋭い踏み込み硬そうな左を突いて坂がプレッシャーをかける。


2ラウンド、タフな渡邉の息が上がっている。一方的に坂のペースだがラウンド終盤、渡邉の右がヒット。

3ラウンド、坂の右が次々ヒット。

4ラウンド、渡邉が体格差を活かし、長いリーチを使った丁寧なボクシングを見せる。

5ラウンド、坂の左目カットにより試合が中断。再開後、激しい打ち合いを見せる。

中間採点は49ー46×3で坂。

6ラウンド、渡邉のジャブがラウンドを支配していたが………ラウンド終盤、坂の右がヒットして渡邉は千鳥足。ここで追撃をし、レフェリーストップ。

伊藤と三代がライト級に上げ、Sフェザー級の第一人者となった坂。この強打が世界に通用するか見てみたい。まずはノイナイにリベンジをしてほしいが………コロナで呼べないだろうな。