昨年11月、DAZNフロリダ興行でアゼルバイジャンとカザフスタンの二人のホープがアメリカのリングに上がった。
オリンピック金メダリスト、イェーフーサナー↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210115/08/sun-ocean-mountains/91/f7/j/o0682108014881822202.jpg?caw=800)
読み方があっているかはわからないが、リングコールはイェーフーサナーと聞こえる。
西アジアや中東のプロボクサーが増えて名前の読み方が難しい選手が増えた。ロシア、旧ソ連の選手も日本人には馴染みの無い発音の名前が多い。
様々な国の選手が活躍するのは喜ばしい。
しかし、私の記憶力の問題もあるが………発音の難しいボクサーの名前は忘れてしまいがち。
リングの動きを見て
あっ………○○興行のアンダーカードに出ていた選手だ
と思い出す事もある。
旧ソ連や中東のプロボクサーが活躍する前はタイの選手が覚えにくかった。
今ではすっかり馴染んでしまったが、井岡叔父の天敵である元WBCストロー級王者 ナパ・キャットワンチャイ、元WBASバンタム級王者 ソムサク・シスチャチャワンは発音が難しい。
ただし、それは日本人にとって。
ここで思い出すのが2年程前に週刊新潮が井上尚弥の名前にスター性がない、と侮辱した時。
スター性はよくわからないが………辰吉丈一郎や鬼塚勝也(本名は隆)の様なインパクトがないのは確か。とは言え尚弥は珍しい名前で不自然さもなく、綺麗な漢字を組み入れた良い名前だと思う。
ただ、海外で活躍する時、母音が異様に多い日本人の名前はタイや中東、ロシアより、英語圏、スペイン語圏では発音が難しいのかもしれない。
因みに私の名前と名字は英語圏では発音しにくいらしい。
クラシックファイトファンには知っている人が多いかと思うが、史上最も偉大なるボクサー、シュガー・レイ・ロビンソンの本名はウォーカー・スミス。
全世界数百(千)万人のスミスさんには申し訳ないが、ロビンソンの方が史上最強のボクサーの名前に相応しく感じるのは私の先入観だろうか?
三階級同時制覇とウェルター級最多防衛記録保持者のヘンリー・アームストロング。本名はヘンリー・ジャクソン。
宇宙飛行士の影響もあるのか、やはりアームストロングの方が偉大なレコードホルダーに相応しく感じる。
そこで提案。
海外で活躍を志すボクサーはもっとリングネーム、愛称を活用してみては?
マイク・タイソンだって本名はマイケル・ジェラルド・タイソン。マイクはマイケルの短縮形。なんとなくマイクの方が強そうだ。
今後、アメリカでの活躍が期待される中谷正義。
井岡や井上も海外志向。これはリングネームを考えた方が知名度アップに繋がるかも。