ジャーメル・チャーロVSジェイソン・ロサリオ(三団体Sウェルター級統一戦) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

豪華興行のメインイベント。

WBC王者VSWBA.IBF統一王者の三団体統一戦。

初回開始1分、チャーロのプッシングからの右でロサリオダウン。

ロサリオにダメージはなくガードを高く上げて仕切り直す。手数はチャーロの方が多いが少ない手数でダメージを与えているのはロサリオ。

3ラウンド、ロサリオのプレッシャーにチャーロは下がらせられる。

4ラウンドも似たような展開。チャーロの方が手を出すがロサリオのガードに弾き返される。

5ラウンド、ジャブでは下がらないロサリオに対し、チャーロはこれまでより右を多用する。チャーロの右が一発、ロサリオを捕える。

6ラウンド終了間際、これまで逃げ回っていたチャーロの左フックがロサリオの顎を撃ち抜く。右をフォローしダウンを奪う。これは効いた。直後にゴングが鳴りロサリオは救われる。

7ラウンド、決着のラウンドになるかと思ったがロサリオの回復は早く、これまで通りプレッシャーをかける。

8ラウンド開始10秒、チャーロの上から下へのジャブ2発でロサリオが痙攣?を起こしてダウン。
そのまま試合終了。
ベルトラインに当たったが………軽いパンチに見えたしどういう現象だろう?

とにかく珍しいKOシーンを見た。

これだけベルトを巻いて勝利者コールを受けても拍手も歓声もない。無観客試合は寂しい。