白拍子紫子の 面白の四季の眺めや -2ページ目

猛暑の7月第一週

もう紫陽花は終盤ですが…
毎日あまりに暑いので
このお花の写真で涼みたいと思います。
 

 
少し前の写真ですが
行きつけの美容室のテラスに
珍しい色合いのお花が咲いていました。
色としては華やかではないのですが
藤色と薄緑色との混じり具合が
やさしい風合いで
さまざまな色の他の紫陽花ともに
きらきらと涼やかに咲いていました。
 
 

 
梅雨らしい大雨のあと
かれこれ一週間くらいになるでしょうか。
毎日35℃前後の猛暑日がつづき
わたしのバテはさらに激しくなりつつあります。
たぶん
多くの方々がそうでしょう。
 
 
毎日仕事に出るときは
汗拭きシート、扇風機…
そしてわたしの職場は、オフィスが草藪と隣接していて
蚊が飛んでくるので
虫よけスプレーにムヒ…
持っていくものが多くてうんざりです。えーん
 
 
 
 
 

 
久しぶりに
タリーズコーヒーでパスタをいただきました。
瀬戸内レモンとホタテのパスタ。
以前の方がすっきりしていたように思うけれど
タリーズのパスタ、けっこう好きです。
 
レモンは
夏の季節にとても合うフルーツだと思います。
低血圧のわたしは
毎朝ジンジャーレモネードを飲みます。
少しはぴしっとするみたいです。
 
 
 
 
うちに遊びに来るネコたちも
暑さにだいぶまいっているようです。
でも、ご飯を食べにやってくるので
元気でいてくれるのだと思います。
 
なるだけこまめに
コンクリに水をまいたり
如雨露の水を変えたりしています。
 
 
がんばれ、キンタ。
がんばれ、たまちゃん。
 

6月最終日

じめじめした梅雨らしい日が
つづいています。
 
近年梅雨入りが遅れがちですが
梅雨に入ったとたん
叩きつけるような雨に
見舞われることも多いです。

 

 
通勤用の布製のリュックが
雨に濡れるとひどいことになるので
やっとレインコートを買いました。
リュックの上から羽織れるようなもの。
あんまりかっこよくはないけど
この際そんなこと言ってられません。
 
 

 
 
昨日は、小さい頃から可愛がってもらっていた
おばの一周忌で
今日は従兄の家で法要が行われるとのことだったので
午後からお参りをさせていただきました。
体調を崩したと聞いて
毎週お見舞いに行ったけれど
1か月経たないうちに
あっという間に逝ってしまった。
あれから1年なんだなぁ。
なんとはやいこと。
まだ実感がわかないくらいだけど。
 
 

 
おばのお仏壇のそばに生けていただくお花を買うついでに
わが家の玄関ポーチ用に日日草をもとめました。
このお花、雨がどっさり降ると
たちまち枯れてしまうので(去年実証済)
今日は、いったん表に出していたものを
ポーチの内側に取り込みました。
今年は大事に育てなきゃ。
 
 
夏至を過ぎた頃から
わが家の玄関靴箱の上においている
朝顔の飾り。
朝顔の水やりって
子供の頃の想い出がいっぱいにつまった
永遠の夏の風景だと思うのです。
 
 
明日から7月。
梅雨が明けると猛暑の予感だけど…
 
今年は、健康な心身で
楽しい夏を過ごせますようにおねがい
(昨年は原因不明の意識障害をおこし
路上で倒れ、怪我をして病院へ搬送された泣くうさぎ

6月の花

今年の梅雨入りは
例年よりも遅く
なかなか降らないと思っていたら
急にどっかり降り始めました。
 
線状降水帯にならないように
はやく通り過ぎてほしいです。
 
 
6月は青や紫の美しい寒色系の花が
あふれるシーズン。
いちねんに一度の旬のお花を
行事のようにみはじめたら
季節が巡るたびに
観ずにはいられなくなります。
 
 
 
梅雨入り前の6/1(土)に「宮地嶽神社」の菖蒲を
6/8(土)に「筥崎宮」あじさい苑の紫陽花を
観に行きました。
 

 

 

 

 

 

かわらず美しい花手水。

センスのよいフラワーコーディネーターが

いらっしゃるに違いありません。

 

 

miyajidake1
 

 
 

 
 

 

 

 

 

 
 

 

miyajidake2
 

 
 

 
花守さんの熱心なお手入れのおかげで
今年も美しい菖蒲をみることができました。
 
 
そして
「筥崎宮」
 
こちらの手水も紫陽花づくし。
こちらはパステルの紫陽花でそろえてありました。

 

 
 

 
 
 
入口近くのこの紫色のあじさいは主張があって
心惹かれました。

 
 

 
 

 
 
 
青と紫のグラデーションカラー。
フォルムといい、夢のようなかわいらしいお花ですお願い
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
hakozaki1
 
 
 
 
わが家のあじさいも
今年はよく咲いています。
 
 
 
「ホワイトトゥローズ」というゼラニウムも
よく咲いています。
はじめて育てていますが
咲いてみると
とてもフェミニンで
かわいらしいお花でした。
 
 
 
 
 
夏至を過ぎて夏に向かう頃。
 
どなたさまも大雨に気をつけられ
また、暑さ対策もじゅうぶん講じられ
健康で安心安全な日々をお送りください。
 
はっきり申し上げますと
わたしは既にバテています…泣くうさぎあせる
 

柳川〜 川下り・御花〜

パソコンの調子がすこぶる悪く
スマホからもアクセスが悪く…
情報が古くなりました。ショボーン
 
 
先週末、北原白秋の里、
水郷柳川へ行ってきました。
 
柳川は、子供の頃家族や親戚と行ったことが
ある程度の記憶しかなく
名物の川下りに至ってはまったくの未経験。
思い立った今がチャンスとばかりに
車で高速を走りました。
 
川下りは新緑の頃がいいかなと
思いましたが、最近暑いので
陽射しや紫外線に極端に弱いわたしは
日が降り注ぐ舟の上で小一時間は
危険といえば危険過ぎます😑
しかし、乗りたい。
よって、日焼け対策(長袖、長手袋
麦わら帽子、サングラスなど)を
しっかりとした上で
乗ることにしました。
 
幸い、この日は曇天。
神様のありがたい思し召しに感謝。
美しい船着き場(松月乗船場)をバックに。
母はわたしより軽装です。
 

 

受付で船賃ひとり1900円を支払い

舟出の時刻が近づいたところで

みなさんとともに並びました。

12名くらいの相乗りで。

 

何と言っても
川下りの面白さ度合いは
船頭さんにかかっていると思います。
 
岸からかっこよく舟に飛び乗り
細いかいを器用に使い漕ぎ出していきます。
自己紹介もガイドも
日本語と英語の両方で行い
北原白秋のうたを歌い
おもしろいお話で
わたしたちを笑わせ…
時には、行き交う別の舟の
船頭さんの紹介まで
してくださいます。
 
 
柳川川下りで使用されるお堀は
元々市民の生活用水路として使用されたそうで
400年ほど前、柳川城築城の際
城下町整備のため人工的に堀を掘られたとのこと。
 
 
たまたま大潮の時分で水量は満々として
お舟が進むうえでは問題なかったのですが
いくつもの小さな橋をくぐる際に
船頭さんはもとより
乗客もみな、背を低くしなければなりませんでした。
 

 
 
川沿いの家が川を挟んだ向こう岸に花を植えられていて
そういうのを「離れ庭」というのだと
教わりました。

 
 
深い緑に縁どられた水路をゆくのは
とても気持ちがよかったです。
カンカン照りでなくて幸いでした。
 

 

 
 

 
 
途中、川岸のお店に接岸してくださり
ドライブスルーのような感じで
飲料やアイスクリームなどのお買い物ができます。
 
母とわたしは、「あまおうのアイスクリーム」を購入しました。
おいしかった~。
 

 
 
 

こんな背の低い橋も

曲芸のようにして潜られます。
船頭さん、ほんとうにすごい!
 
幅の広い橋の下では、身体を折ったまま
歌を歌ってくださいました。
「ナチュラルエコーがかかるから」と。
 
 
 
 
下船してすぐのうなぎ屋さんで
うなぎ丼をいただきました。
おいしかったです。ラブ
 

 
 
 
「立花家資料館」へ。
閉館時間が迫る中、足早にまわりました。
 
柳川藩の藩主、立花宗茂さんは関ケ原の戦いで西軍についたため
城を追われますが、その人柄と実力を買われて
徳川二代将軍にかわれ、大名に復帰を果たされたそうです。
関ケ原で敗れて旧領に復帰した唯一の大名…とは
まったく存じませんでした。
 
 
資料館展示物の保存状態はとてもよく、すばらしいものでした。
奥方様のお着物の縫いはかなり手の込んだ
格調高いものでした。
 

 
 

 
 

 
 
こちらは、柳川藩五代藩主 立花貞俶の別邸「御花」の館内。
 

 
 

 
 

 
 
 
 
「御花」の前で
親切な方に撮っていただきましたカメラ
 
ohana22
 
 
柳川には、外国人の方々も、ひとり旅の方々も
いろいろな方々が訪れていらっしゃいました。
 
 
のどかで美しい町でした。
 
行かれたことがない方
ぜひいちどお訪ねください。
 
 
また、川下りしたいなぁと思います。
桜の季節も紅葉の季節も
きっとすてきだろうと思います。照れ
 
 

夏も近づく5月

八十八夜はとうに過ぎて
今日などは日中28℃という夏日。
夜中から明け方は肌寒く
全体的には空気が乾燥しているので
過ごしやすいというのが
いかにも5月らしい気候です。
 
 
 
わが家の玄関先の青木は
今年一段と成長し
ただいま新緑美しく
葉を広げています。
 
 
 
そして…
数年前に筥崎宮の花庭園で買い求めた赤い紫陽花。
昨年は咲かず、紫陽花を育てることの難しさを感じましたが…
今年は小ぶりながら咲き始めました。
うれしい!!
 
 
赤というより
白地にうっすら紅が入っている紫陽花です。
大きく成長してくれたら
どんなにうれしいか…。
 
 
 
 
 
GWには久しぶりに志賀島まで車を走らせ
海と広い空を眺めてきたので
記事にしようと思っていたのですが
寝かせたままになっていました。
 
 
普段の生活では
見上げると、電線が視界を横切り
せっかく美しい月が浮かんでいても
残念な景観になってしまうことが多いけれど…
 
このあたりは見渡す限り障害物がなく
このような晴れの日には
広大な水色のパノラマに
吸い込まれてしまいそうです。
 
気持ちが大きくやさしくなります。
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
年中ほったらかしにしているのに
この時期になったら
そっと花を咲かせている花。
エビネラン。
小さいけれど、主張があります。
 

 
 
 
 
ネコのたまちゃんの「揉んでください」の訪問は
続いています。
お勝手口の外で「にゃおん、にゃおん」と鳴き…
戸を開けると
お勝手口からすぐのシートの上でこてっと寝まして
母がきてくれるのを待っています。
 
お客さん、凝っていますね…
って感じです。