パタゴニア旅行記~ペリト・モレノ氷河①@エル・カラファテ | 日々のつぶやき

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時々気ままに、、、

過去投稿はほぼ世界一周の旅の様子です。

世界遺産に登録されているロス・グラシアレス国立公園。


スペイン語でグラシアル(Glaciar)とは『氷河』と言う意味。


まさに氷河国立公園で、目玉は何といっても”氷河”。


もう真冬になりかけている、この季節。

かろうじてミニトレッキングツアーが6月10日までやっているということで、参加してきました。


南極、グリーンランドに次ぐ大きさのペリト・モレノ氷河。

☆世界一周*ひとり旅日記☆


氷河ってひたすら氷の塊が浮いているのかと思ってたら、ちょっと違ってました。

周りには長い年月をかけて作られたU字谷や氷河湖、そして氷河に削られた険しい山が聳え立っています。


☆世界一周*ひとり旅日記☆


展望台からの眺め。


☆世界一周*ひとり旅日記☆

自然界の芸術作品。


この地域は冬の最低気温が比較的高いので、氷が溶けたり再び氷結したりのサイクルが盛んらしいです。

それに加え、偏西風がアンデス山脈にぶつかりたくさんの雨や雪をふらせ、それがまた上に積もり氷となる。


その重みで少しずつ移動して山から押し出されてくる氷の塊。


平均すると年間で100mから200mも移動するらしいです。


そして、この氷河では夏になると氷が解け始め、氷の塊が崩れ落ちる”崩落”を見ることもできます。


なので、冬場の氷河の崩落はあきらめていましたが・・・・


なんと、崩落にも遭遇!!


時折、静まりかえった寒さの中で遠くから氷にパキーンという亀裂の入る音が。

☆世界一周*ひとり旅日記☆

そして轟音とともに氷が一気に湖へと崩落。


遠く離れていてその氷の大きさが分かりにくいところ。


しばらくすると、50mくらい離れたに停泊している船が揺れはじめます。


それでその崩落の大きさを知ることができ、改めて驚かされました。



次回に続く・・・・゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚