覚え方の実践編、今回は衛生管理者試験からです。
「常時使用する労働者数が50人以上の企業は、衛生委員会を設置し、月に1回以上開き、その議事録を3年間保存する」という法令があります。
ここで覚えるポイントは、衛生・50・1・3です。
しかり、衛生委員会とまで覚える必要はありません。
50人以上か超かで覚える必要はありません(難しい試験なら、超と以上を区別することは重要ポイントですが)。
1と3を逆に覚えてしまったらと思う必要はありません。
前回書きました。ただ「合格最低点を取れるだけでいい」と。
だから、そこまで細かく覚える必要はありません。まず、衛生管理者試験に以上・超で出ることは無いでしょう(推定)。
しかし、社労士試験ならありえます。だから合格率は6%以下なんです。
衛生管理者試験は合格率60%前後と言われています。よって、そこまで覚える必要はありません。試験の合格率に応じて、覚えるポイントを変えることは当然ですが、これも試験慣れで解決できます。
話を戻します、1と3を逆に覚えてしまったら・・と思いませんか。よく考えてみてください、月に3回以上開くなんて、随分忙しいことと思いませんか。ほぼ毎週ですよ、営業会議なら毎週やっても違和感ありませんが、と思えばいいでしょう。また、書類を1年保存、という文言は過去30ほどの試験を受けてきましたが、一度もありませんでした。
(これは、私が試験を多く受けてきたから経験則で有利な部分でもあります)
だから、覚えるポイントは、衛生・50・1・3だけ。引っ掛け問題では月に2回とか5年保存とか出てきます。
これで、細かいところが出されたら諦めましょう。
だって、合格最低点を取るための勉強なんですから。
仕方がありません。違う易しい問題で取ればいいのです。
よって、私の勉強法は、割り切り型と言えます。この覚え方を繰り返すことで「勉強脳」が出来てきます。
問題を読むだけで、試験に出るポイントが分かり、選択肢がイメージ出来る、ようになってきます。
そして、選択肢を読むだけで、数字を変えただけのヒッカケ文がどこかにあるはずだと想像できるようになります。
そうなれば、しめたものです。この次は、テキストを読んでいる時点で問題文や答えの選択肢が想定出来るようになってくるのです。
だから、次第に、点が取れるようになってくる。
本番の試験では、もうパターンが見えてくる。迷わない。
時間が余るから、単純なヒッカケでやられていても見直しで気づく。
結果として合格。この成功体験が次に生きるから、次の試験にも合格する。
そして、類似の試験(宅建なら管理業務主任者・マンション管理士試験など)で大して勉強時間を取らなくても、記憶が残っているから少しテキストを読んで、問題を解いたらある程度思い通りの選択肢が出てきて、簡単に答えに結びつく。そして、また合格を勝ち取る。
こんなパターンになってきます。
私の昔の状況はこんな感じでした。勉強すればするほど、周辺知識が付いてきて、脳が勝手に働くからどんな文章を読んでも理解できる、落ちる気がしない、前向きな姿勢で取り組めるという好循環でした。まさに勝ち組のパターンです。
ちなみに、上記に関連して、衛生管理者は50人以上200人以下の企業では、最低1人を14日以内に選任するとされています。
これを覚えるポイントは、もう大丈夫ですね。
覚え方のコツ、今後も継続して書きます。
