これまで3か所の教室を開校して、現在4か所目を目標にしているのですが、思いがけないことが起きて今春開校のはずが、いまだ開校時期が見えないドタバタぶり。
2020年3月、新型コロナで自粛やらの騒ぎが起きました。
私は長年商売をやっていました。
初めは母親が経営していた小料理店でのバイト(中学生の時から働いていたというか働かされていた)
20歳から同じく母が経営していた喫茶店をまかされ、その後33歳の時に母が亡くなってからは完全に引き継ぎ、夜向けの店でお酒とその時代大人気のカラオケの店として営業していました。
ありがたいことにひっきりなしにお客さまがいらっしゃる店となり、テレビの取材を受けたこともありました。
(誰もが知る野球選手や女性演歌歌手がいらしてくださったことも。←ちょっと自慢 笑)
長年に渡る夜働く生活で身体と心の調子を崩し、店の営業はスタッフに任せて引退しますが、接客のノウハウはこの経験で学びました。
長年の商売のカンが「これは相当にヤバイ・・・とんでもない世の中になる」そう言っていたのです。
そこで東京スクールを、いきなりですが閉校することにします。
その時の記事、よかったら読んでくださいね。
この記事は裏の事情は書いていませんが、この時また大変なことに見舞われていました
アジア最大ハンドメイドイベントと言われる「日本ホビーショー」
それから夏に予定されていた「信州ハンドクラフトフェスタ」
この2つのイベントに出展するため、相当量の材料を発注しました。
しかし、しかし、しかし!このパターンばっかりだな~(笑)
ご存知のように、すべてのイベントは中止となりました。
イベント出展料(安くないのよ~)は全額返済されないというので(それはそうですね、主催側もそこまでかかった費用がありますから)やむなく翌年繰り越しにしました。
使わない材料支払い代だけ、残りました。。。ちーーーーーん
しかも同じものが大量なので、イベント以外では消化できそうもありません
私はカラーdeサンキャッチャー®講師育成に力を入れていますが、その方たちに材料を供給することが最重要課題だと思っています。
材料を手に入れられるという専用ネットショップが目的で講師になった方も多くいらっしゃると思います。
活動していくためには、材料が手軽に手に入るかどうかはその方たちの死活問題です。
なのでネットショップを止めることはできません。
しかしこれから起こるであろう、大変な世の中は、「教室」という毎月決まった支出があるものを抱えていては、維持できそうもありませんでした。
そこで本当にいきなりだったのですが、閉校を決めます。
そしてネットショップ用の材料もろとも、自宅へ戻ることに決めました。
引っ越し代はかかるのですが、家賃がかからないのでなんとかやっていけそうと案じました。
大家さんが良い方で、なんと敷金を多く返してくださいました。
引っ越し代になり感謝しかありません
しかし引っ越し&再開、たったひとりでこなさなければならない状況になり、途方にくれました。。。
といっても、やるしかないので、人間がんばる時はがんばるしかないのです
自宅の元駐車場として使っていた場所を、片付けて材料を発送できるようにしました。
これでひと安心です
ここまでなんとか自分でできる限りの手は打ちました。
あとはこれから起こる大波にどう立ち向かっていくか、それが課題となりました。
つづく・・・
なかなか本題に入る前の序章ばかりですが、読んでくださりありがとうございました。