前回[風水のお話②]家族が居心地のよい住まいにするコツで、
目に見えない氣によって、 私たちをとりまくあらゆる現象が起こるということをお伝えしました。
わたしたちのまわりにある、エネルギー(氣)
今日は氣について、説明してみようと思います。
中国医学では人間の身体には「経絡(けいらく)」という、氣の流れるルートがあると考えられています。
整体院などでこんな図を見ることがあると思うのです。
体中に走る経絡上に経穴(ツボ)があります。
東洋思想では、地球にも経絡のような氣の流れがあると考えられているのです。
高い山のてっぺんから気が流れ出て、山の尾根伝いに流れていく。
そのようすがまるで龍が這うようだということから「龍脈」と呼ばれているのです。
(ちなみにこの写真は南八ヶ岳縦走登山した時の写真です。
よかったら登山記を読んでね→こちら)
そして地球のツボが「龍穴(りゅうけつ)」と呼ばれて、氣はそこに集まると考えられているのです。
風水は環境学だと風水のお話①でお伝えしました。
地形を観て、龍脈を探り、それを活用していくのが風水なのです。
古代中国から4,000年伝わる「氣の流れを活用する術」です。
環境をよりよくしていくための「開運のための学問」です。
エネルギー(氣)を日々の暮らしに生かしていけるように、風水のお話をこれからも書いていきますね
(この記事は2018年に書いたものを編集しています。)