日本人は

自然現象にさまざまな

名前をつけてきました。

 

農業や漁業などに

大きく影響する風には

なんと、2000以上もの名前があります。


天(あま)つ風、春一番

青嵐(あおあらし/せいらん)

東風(こち)、薫風(くんぷう)

木枯らし、天狗風(てんぐかぜ)

韋駄天(いだてん)台風、追い風・・・ 

 

風は、季節、地域、状況によって

さまざまな表情をみせます。

 

神話学者のジョゼフ・キャンベルの

著書に「千の顔をもつ英雄」という

書籍がありますが

 

 

 

 

 

 

風を司る、風の神様には

2000の顔(表情)がある。

 

風日祈宮(伊勢神宮 内宮別宮)

 

つまり

「二千の顔をもつ神様」

ということになります。

 

「なんと呼ばれるか?」は

 

「どんな役割を発揮できるか?」

「どんな役割を求められているかか?」

に繋がっています。

 

 

呼ばれ方が

たくさんある人(神)は

役割がたくさんある人(神)なのです。

 

 

 

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