「日本三奇」

日本三大ミステリーの

ひとつとされる建造物

石の宝殿が

 

兵庫県高砂市の

生石(おうしこ)神社にあります。

 

以前から

お参りしたかった生石神社へ

 

鳥取春分セミナーから

大阪グループセッションへ

入る前にお伺いさせていただきました。

 

 


生石神社の裏手には

切妻風の突起を後ろにして

家を横たえたような

 

 

横約6.5m、高さ約5.6m、奥行約7.5m

重さ約500tの巨大な石造物があります。

 

 

 

 

巨石ではなく、人の手が加えられ

周囲の岩盤から切り出された

建造物ということがわかっています。

 

 

神社に残る言い伝えでは

 

「大穴牟遅(おおあなむち)と

少毘古那(すくなひこな)の

二神様が、国土平定のために

出雲からやってきて

 

この地で国を守るための

宮殿造りに取りかかり

一晩で今の形まで造り上げた。


ところが播磨の神様の反乱が起こり

それを鎮圧している間に夜明けとなり

宮殿は横倒しのままになってしまった」

 

 

となっていますが
この社伝も含め、石の宝殿には

30説以上もの説があるそうです。

 

 

 

石の宝殿の横に
社殿の裏山にある「山上公園」へと
続く登り口があり

 

上から、石乃宝殿の
全体像を見ることができます。

 

 

高い山のようですが

気軽に登れます。

 


 

 

「霊岩」は石の宝殿の分岩。

 


 

立札に「全身の力を込めて押すと

神様が力を御授けくださる」とあり

パワースポットとして人気です。

 

 

石の宝殿が書物に出てくる

最も古いものは播磨の国風土記。

 

730年前後に編纂された書物で

「聖徳太子の時代に物部守屋が作った」

と書かれています。

 

 

記述が本当であるとすれば

580年頃(聖徳太子の時代)に

作られたことになります。

 

約1300年前には確実に存在し

1500年近くも前から

ここにあった可能性がある

巨大な建造物。

 

さすがの「日本三奇」。

 

ミステリー好きに

とてもオススメの神社です!

 

 

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