日常と非日常。

ハレとケ。

 

古来から日本人は

祭礼や年中行事などを

行う日を「ハレ」の日。

 

 

普段通りの日常を

「ケ」の日として

ハレとケを使い分けてきました。

 

 

ハレの日

お正月などの年中行事

誕生日、結婚式など・・・

 

いつもよりオシャレをする日。

晴れ着を着る日。

 

 

ケの日

毎日の生活。

また、古代は食べ物のことを

「ケ」と言っていました。

 

 

朝ごはん、夕ご飯をあらわす

「朝餉(あさげ)」

「夕餉(ゆうげ)」は

この「ケ」からきています。

 

 

ホテルで、非日常を楽しんでみて

日常がいかに大切かに

あらためて気づかされました。

 

 

丁寧に接していただいたり

こだわりの美味しいものを

いただくのは、楽しいこと。

 

でも、毎日だったら

その楽しさが当たり前になって

味気なく感じてしまうかもしれない。

 

 

特別な何かを求めず

当たり前を楽しめることは

わたしたちの日常を

感性を豊かにしてくれる。

 

「ハレ」と「ケ」を

古代の日本人のように

上手にとりいれて

 

循環させていくことが

大事なのだと感じています。

 

 

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