<羅網(らもう)>
仏語。 宝珠を編みつらねた網。
浄土や天界にあるされ
仏殿や仏像の上に掛けて荘厳具とする。
~羅網の解説~
この世界の森羅万象には
決してひとつ。
ひとりで存在することはできません。
すべてが網の目のように
お互いに関わり合い
響き合うことによって存在し
その中でこそ
個としての尊さ
重さを持つという真理を
「網羅」は形として表しているのです。
お互いに結び合い響き合う
あなたのいのち
わたしのいのち。
宝珠のひとつひとつは
あなたであり、私です。
大いなるいのちの一員として
生かされているいのちを
それぞれに輝かせましょう。
<鞍馬寺のパンフレットより>
宝珠のひとつひとつは
あなたであり、私。
すべてが網の目のように
お互いに関わり合い
響き合うことによって
存在していることを・・・
思い出しましょう。
わたしたちの世界は
つながっているから
あなたが、何を想うか?
どう行動するか?
その選択によって
この世界の未来が
変わってくるのです。