先日の沖縄で
大石林山にお伺いした際に
ひとめで
「ご縁がある場所だ!」
と感じたのが
【アガリメー】です。
【アガリメー?】
大石林山にはいまだに
解明されていない
謎の石積みや石垣が沢山あります。
その中の一つが「アガリメー」です。
アガリとは、「太陽」又は「東」
メーとは、「前」又は「場所」を指します。
すなわち「太陽の入る場所」
と言う意味です。
造りは3000年〜5000年前に
ヨーロッパで多く造られた
ドルメン(テーブル)型です。
これとよく似た物で
日本には支石墓(しせきぼ)が有ります。
が、どちらも「墓」と言うことで
大石林山のアガリメーとは
意味合いが違うようです( ̄▽ ̄;)。
アガリメーは両サイドの柱や祭壇
中央の三角の石は全て根石で
天井部分は浮き石です。
ですから遺体を埋葬する事は出来ません。
興味深いのは
車が入れない場所に
数トンもある石を
どのようにして上に乗せたのか
また中央の三角の石が
真東の位置にある事です。
これは自然(偶然)に
できた物なのか?
それとも太陽信仰の
祭事の場所として造られた物なのか!?
皆様も「謎解き」に挑戦してみませんか!!
イギリスの
ストーンヘンジに
いったときのことを思い出しました。
世界中で
同じような祭祀が
おこなわれているのは
人間が、もともと
ひとつだったからなのか・・・?
太陽を拝みたくなる気持ちは
自然にわきでてくるものなのか・・・?
どんな人たちが
どんな事をしていたのか
今は、分からないけれど
祈りの場のエネルギーが
いまも残っているように感じます。
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