冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏

 

世界でもっとも著名な

日本人芸術家のひとり。

 

江戸時代後期を代表する

浮世絵師・葛飾北斎の

展覧会へ行ってきました。

 

北斎の創作活動は

約70年!もの期間

おこなわれていて

 

『南総里見八犬伝』を書いた

曲亭馬琴の本の挿絵を

書いたりもしています。

 

(馬琴は、当時の人気作家です。

『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』

などが代表作です)

 

岩波書店版の「南総里見八犬伝」

第九巻の解説で、小池藤五郎さんは

以下のように書いてます。

 

凝り性で自信が強く
覇気に富んだ北斎は
馬琴の小うるさい注文や要求には従わず
画家として自分の絵として画いた。

馬琴の下絵に
右方に置かれた人物を
絵の具合によって
勝手に左に画いた北斎には
さすがの馬琴も手を焼き

北斎に画かせる場合には
人物を是非とも右方に
画かせようとする時には

下絵では逆に左方に画いて置けば
希望した絵が出来ることがわかり
そんな方法もとった。

 

わたしは確か

中学生くらいの時に

真田広之さんと

薬師丸ひろ子さんが出演されていた

『里見八犬伝』をみて

 

 

鎌田敏夫さんが

脚本を手掛けた

『里見八犬伝』の本を読んだ後に

 

山田 風太郎さんの

「八犬伝」を読んで

 

曲亭馬琴と

葛飾北斎の

つながりを知ったのでした。

 

(懐かしい!

そして、渋い趣味をしていました)

 

美術の教科書で見てから

葛飾北斎は大好きだったのですが

本を読んで

 

だいぶ偏屈だけれど

すさまじいまでの努力家で

緻密さと、大胆さと、独断性を

あわせもち

 

一瞬のひらめきを

逃さない姿勢に憧れました。

 

 

馬琴の『椿説弓張月』の

主人公・源為朝を描いた作品。

絵のなかに、作者馬琴の

祝詞も書かれています。

 

今回の展示では

60歳から、90歳で亡くなるまでの

30年間の代表作の数々が展示

されています。

 

実は、「冨嶽三十六景」をはじめ

北斎の連作の多くは

70歳を過ぎてから制作されています。

 

足が悪いなかで、全国をめぐり

目で見たものを的確にとらえ

 

それらを

大胆な構図で、印象的に配置する・・・。

 

北斎の作品は

モネ、ドガ、ゴッホなどの

印象派・ポスト印象派の画家へ

大きな影響を与えたといわれていますが

 

いま、北斎が生きていて

インスタグラムをしていたら

ものすごい人気者だったのではと

考えてしまいます。

 

 

六本木ミッドタウンの

サントリー美術館

6月12日(日)まで開催されています。

 

70歳をすぎてから

これだけの作品を残した

北斎を見習って

 

自分の才能を

活かしきりたくなるかも?です。

(わたしは、なりました)

 

 

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ご縁がある方と

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お申込、詳細はこちら

 

 

 

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