山口県、萩市にある
吉田松陰（よしだしょういん）を祀る
松陰神社にお参りさせていただきました。
明治40年(1907)に創建。
松下村塾（しょうかそんじゅく）は
２０１５年に世界遺産登録されました。
幕末・明治に
大きな影響を与えた
松下村塾は
ビックリするほど小さく・・・。
（木造瓦葺き平屋建て、約50㎡）
はじめて見た時は
学ぶことへの情熱は
環境に大きく勝るのだと感じました。
松下村塾は
幕末期に吉田松陰が
主宰した私塾で
もともとは叔父の玉木文之進が
私塾を開いたのが始まりです。
安政4年（1857）に、松陰が引き継ぎ
主宰することとなりました。
松陰は、身分や階級にとらわれず
塾生として受け入れ
わずか1年あまりの間に
久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文
木戸孝允、山縣有朋など・・・
明治維新の原動力となり
明治新政府に活躍した
多くの逸材を育て上げました。
講義室だった
8畳の部屋には
松陰の石膏像と肖像画
机が置いてあります。
また、控えの間には
門下生の肖像画や写真が
掲げられています。
本殿の前に
おみくじがあったので
「松陰先生教訓入り」
という言葉にひかれて
引いてみたところ・・・
なんと、【凶】でした。
これまでに
凶を引いた
記憶がないので
たぶん、１０年ぶり？
くらいではないかと思います。
ただ、今回凶がでたのは
思い当たることがあり
「凶を引かれた方は授与所まで
お申し出ください。
ささやかですが
おしるしを用意しています。」
と、書いてあったのが
気になって
【凶】だと、どんなものが
いただけるんだろう？
と、気になっていたからかな？
と感じました。
授与所にいって
凶のおみくじを見せたところ
松陰神社の
御守りをいただくことが
出来ました。
おみくじに書いてあることも
「身を引き締めて
日々、努力すれば叶います」
という感じで
御守りを授かれたので
むしろ、ラッキー！
という気がしています。
本当に
ラッキーに転じるように
身を引き締めて
精進させていただきたいと思います。
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