伏見神宝神社

(ふしみかんだからじんじゃ)は

伏見稲荷大社の途中にあり

 

「神宝(しんぽう)さん」と

呼ばれています。

 

 

<ご祭神>

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

稲荷大神(いなりおおかみ)

十種神宝(とくさのかんだから)

 

 

十種神宝は、饒速日命

(にぎはやひのみこと)が

天から降りてくる際に

 

天神御祖(あまつかみみおや)から

授けられた天璽瑞宝十種とされています。

 

◆十種神宝

沖津鏡(おきつかがみ)
辺津鏡(へつかがみ)
八握剣(やつかのつるぎ)
生玉(いくたま)
足玉(たるたま)
死返玉(まかるかへしのたま)
道返玉(ちかへしのたま)
蛇比礼(へびのひれ)
蜂比礼(はちのひれ)
品々物之比礼(くさぐさのもののひれ)


◆十種神宝の効力

沖津鏡
高い所に置く鏡。

太陽の分霊とも言われる。

裏面には掟が彫られている、道しるべ。

辺津鏡
いつも周辺に置く鏡。

顔を映して生気・邪気の判断を行う。

フツと息を吹きかけて磨くことが

自己の研鑽につながる。

八握剣
国家の安泰を願うための神剣。

悪霊を祓うことができる。

生玉
願いを神に託したり

神の言葉を受け取ったりするとき

この玉を持つ。神の言葉が心で聞ける。

神と人をつなぐ神人合一のための光の玉。

足玉
全ての願いをかなえる玉。

この玉を左手に載せ

右手に八握剣を持ち、国家の繁栄を願う。

死返玉
死者を蘇らせることができる玉。

左胸の上に置き、手をかざして呪文を

唱え由良由良と回す。

道返玉
ヘソ上一寸のところに置き、

手をかざしながら呪文を唱える。

悪霊封じ・悪霊退散。

蛇比礼
魔除けの布。

もともとは、古代鑪製鉄の神事で

溶鋼から下半身を守るための前掛け。

のちに、地から這い出して来る

邪霊から身を守るための神器となった。

毒蛇に遭遇したときにも使用する。

蜂比礼
魔除けの布。

振ったり身を隠したりして

天空からの邪霊から身を守る。

または、邪霊や不浄なものの

上にかぶせて魔を封じ込める。

品々物之比礼
物部の比礼。

ここに物を置くと品々が清められる。

死人や病人をこの比礼を敷いて寝かせて

死返玉により蘇生術を施す。

また魔物から、大切な品々を隠すときにも使う。

 

 

今回、伏見稲荷大社に

参拝させていただいた際に

 

伏見神宝神社の

十種神寳御守りペンダント

(純銀製)を授かってきました。

 

赤、黒が印象的な

隼人の盾。

 

 

魔除けの模様が描かれた

邪悪なものを追い払う

御守りも授かってきました。

 

ちなみに

バックなどにチャームとして

つけると効果がありすぎて

良いものも祓ってしまうので

要注意だそうです。

 

いろいろなサインが

立て続けにあって

授かることになった

 

伏見神宝神社の

十種神寳御守りペンダント。

 

物部氏つながりで11月の

石見国一宮 物部神社参拝のときに

身に着けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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