沼津港の双葉寿司にあった看板。
【春夏冬 二升五合】って
なんて読むの?
という話になりました。
春夏冬は、秋がないから
あきない(商い)だろうなぁ、と
分かったのですが
「二升五合???」
調べてみたところ
二升は「升(ます)」が
2つあるので、「ますます」
五合は一升(いっしょう)の
半分なので
「半升」となり
「はんじょう」と読むそうです。
つまり
「あきない、ますます、はんじょう」
「商い、ますます繁盛」。
名探偵コナンのような謎解き。
なるほど~!でした。
これは
【判じ物】というそうです。
判じ物(はんじもの)とは
文字や絵画に隠された
意味を当てるなぞ解きのこと。
<判じ物の例>
【十三屋】
「十三屋」は、九+四=十三という足し算。
九(く)と四(し)を嫌い、「櫛屋(くしや)」のこと。
【一六銀行】
一+六=七という足し算で
七(しち)、質屋のこと。
江戸時代は質→七ということで
「七ツ屋(ななつや)」と言っていたそうです。
勉強になりました!
お寿司、美味しかったです。
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