『鬼滅の刃』の考察をしていて

鬼舞辻無惨の魅力は何か?

ずいぶん考えました。

 

 

作者視点で考えたら

極悪であれば、あるほどいい。

 

道理や理屈が通らない方が

理不尽さがでて、いい。

 

絶対的な、悪の存在として

君臨してほしいから

 

あの残酷ぶり

非常ぶりには

納得だけれど・・・

 

個人的な視点で

みるのであれば

 

本当に愚かで、能力を活かせて

いない残念な人(鬼)だったなぁ

と感じています。

 

一番もったいないのは

鬼神にもなれる能力がありながら

 

(自分にとって)

都合が良い意見しか

とりいれなかったために

 

(自分の)

限界を超えられなかったこと。

 

対照的に

鬼殺隊は、ひとり・ひとりの

能力では、とても叶わないけれど

全員の能力を結集した。

 

これは、日本の神々の特性や

人間の持つ性質をあらわした

素晴らしい結末だったと思います。

 

世界的に

闇の組織や

悪の組織は

規律が厳しい場合が多い。

 

ピラミッド構造が多くて

上の思った通りに

事が運ばないと

すぐに粛清されてしまいます。

 

自分の頭で考えず

言われたことを

忠実に遂行することを求める。

 

疑問をもったり

やり方を勝手に変えるなんて

もってのほか。

 

上司が想定する

結果を出せばいい

というスタンスが多いです。

 

それなら

誰がやっても

同じことなのでは・・・?

 

と、感じたら

もう、悪の組織に

いることはできません。

 

そして、悪の組織にいても

トップが考える以上のことは

おこらないのなら

 

一時的には、うまくいったとしても

最終的には、滅んでいく。

 

そういう運命なのだと、思います。

 

すぐには結果がでないかも

しれないけれど

 

悪の組織の反対のことが

できれば

新しい何かが生まれてくる。

 

だから、鬼殺隊は

組織でありながらも

個人の裁量が大きいのだなぁ

という、考察ができました。

 

気づいたことを

普段の生活にも

活かしていただけるよう

 

ことだま&神話で紐解く

『鬼滅の刃』でも

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

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