「無力感のなかに、希望を見つける方法」のひとつは。
「問題」と「自分」を一体化しないことだと思います。
先週から、個人鑑定を再開して、いろいろな方のお話をお伺いした影響か、今朝は子供のころの夢をみました。
辛かった過去と、それを乗り越えて今があることを、改めて思い出しました。
わたしは、植物にも痛覚があると思っているような、共感力が強いタイプですが、同時に客観的な面も持っていると思っています。
なぜなら、子供のころから、共感と客観性を育てる訓練をしてきたからです。
鑑定のときは、両方をつかって
「これまでの人生、本当に大変でしたね」
「よく頑張りましたね」
と、感嘆してしまうような方にも、アドバイスをさせていただきます。
相手のお気持ちに寄り添いながらも、感情移入しすぎず冷静に。
問題とクライアント様を切り離し。
過去は、大切な経験として、これから幸せな人生を歩むための道しるべをしめしていきます。
過去を大事にしながら、未来に目を向けるというのは、自分自身が心がけていることです。
わたしは、１歳のときしたヤケドの治療のため、高校二年生まで何度も入院して手術を繰り返しました。
小学生までは、大きく残ったケロイドの跡を縮めるために。
タトゥーを消すための手術をニュースで見たことがありますが、似たような感じで、ケロイドの部分の皮膚をつめて、なくしていきました。
中学・高校生になると、切り取った部分に対して、皮膚の成長がおいつかなくなって、痛くてガマンできないほどのひきつれがおこってしまったので・・・。
他の部分からの皮膚を移植する、植皮手術のために入院していました。
子供のころの入院は、本当にしんどくて。
全身麻酔で、毎回必ず１００針以上は縫うし、１か月は入院して何もできない。
さんざん痛い思いをしても、傷はなくならない。
小さくなった部分もあるけれど、箇所でいったら、むしろ増えているような気もする・・・。
勉強も、運動も得意なわけではない。
学校でも、いじめられっ子。
お見舞いに来てくれるのも、家族だけだったし。
ただでさえ、母子家庭で生活が苦しいのに、わたしが入院することで、入院費、手術費用がかさむ。
病院という、独特の場もあいまって。
夜になると、毎晩、痛みや、むなしさ、悲しさとともに、圧倒的な絶望感にさいなまれていました。
わたしのベースは、物心ついたころから、高校生くらいまでの「何もできないのに生きている自分」だと思っています。
でも、そんななかでも、心は自由で、なんでも好きなことを考えられたし。
本という友達もいて。
赤毛のアンや、小公女セーラのような「憧れの女の子たちのようになりたい！」という夢も持っていました。
本を読むことで、共感力を育てることができたし。
絶望のなかに、希望をみつけることが出来ました。
それに、入院しているときに、わたしは外傷だったので、傷が治れば退院できるけれど。
いつ退院できるか分からない方は、もっと大変だということを、心から思い知ったので・・・。
自分が不幸だと決めつけることが出来なくなっていたのです。
子供のころに、これらをさんざん考えたおかげで、自分なりのブレない軸も出来上がりました。
高校生になってからは、アルバイトをして、自分のお小遣いくらいは自分で稼げるようになり。
短大を卒業してからは、いただいたお給料の範囲内で好きなことをして。
より、好きなことを自分で選べる人生へと方向転換できました。
人生を楽しめるようにもなりました。
大人になってからも、色々あったけれど。
わたしの場合は、子供のころが一番しんどかったです。
子供のころの、この先も生きていかなくちゃいけないと思うだけで、吐きそうになる恐怖にくらべたら。
いま起こる問題は、なんとかなるものばかりな気がします。
子供のころの体験のお蔭で、「問題と自分を一体化しない」という客観性もにつきました。
ケガしたことは事故だったので、１歳のわたしには、どうしようもないことだったのです。
なぜケガしたのか考えても、どうしようもないから。
いまの自分を活かす方法を、考えることにしたのです。
自分自身の経験で学んだ考え方を、鑑定のときに活かしています。
もちろん、自分と全く同じ問題を抱えている方が、いらっしゃるわけではありませんが・・・。
悲しみ、怒り、やるせなさ、無力感、絶望的なあきらめ。
を、持っていたとしても。
「問題」と「クライアント様」を切り分けて。
潜在的な心の声を引き出していきます。
口で言っていることと、心の奥底で思っていることは、別だったりします。
お話を聴くのは大事ですが、そのお話の奥にある、本当の声はもっと大事です。
名前やカードを入口にして。
わたしなりの視点で、クライアント様の現状を、整理せいとんして、お伝えさせていただきます。
すると、とてもスッキリします。
もちろん、そこまで深刻でない方も多いのですが。
わたしが鑑定を担当させていただく方は。
いっけん明るく、幸せそうに見えても、「びっくりするくらい大変」な事情をもっていらっしゃる方が多いので。
この記事を読んでくださる方のなかにも、そういう方がいらっしゃるかもしれない。
何かのヒントになれば、と思って。
感じたことを書かせていただきました。
最後にお伝えしたいのは。
あなたの今がどうであっても、未来が必ず決まっているわけではありません。
未来は、これからのあなたが創るものです。
だから、過去にとらわれなくて大丈夫！
と、いうことです。
ことだま鑑定をつうじて。
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ことだま鑑定 水蓮流家元 水蓮による個人鑑定についてはこちらです。
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「問題」と「自分」を一体化しないことだと思います。
先週から、個人鑑定を再開して、いろいろな方のお話をお伺いした影響か、今朝は子供のころの夢をみました。
辛かった過去と、それを乗り越えて今があることを、改めて思い出しました。
わたしは、植物にも痛覚があると思っているような、共感力が強いタイプですが、同時に客観的な面も持っていると思っています。
なぜなら、子供のころから、共感と客観性を育てる訓練をしてきたからです。
鑑定のときは、両方をつかって
「これまでの人生、本当に大変でしたね」
「よく頑張りましたね」
と、感嘆してしまうような方にも、アドバイスをさせていただきます。
相手のお気持ちに寄り添いながらも、感情移入しすぎず冷静に。
問題とクライアント様を切り離し。
過去は、大切な経験として、これから幸せな人生を歩むための道しるべをしめしていきます。
過去を大事にしながら、未来に目を向けるというのは、自分自身が心がけていることです。
わたしは、１歳のときしたヤケドの治療のため、高校二年生まで何度も入院して手術を繰り返しました。
小学生までは、大きく残ったケロイドの跡を縮めるために。
タトゥーを消すための手術をニュースで見たことがありますが、似たような感じで、ケロイドの部分の皮膚をつめて、なくしていきました。
中学・高校生になると、切り取った部分に対して、皮膚の成長がおいつかなくなって、痛くてガマンできないほどのひきつれがおこってしまったので・・・。
他の部分からの皮膚を移植する、植皮手術のために入院していました。
子供のころの入院は、本当にしんどくて。
全身麻酔で、毎回必ず１００針以上は縫うし、１か月は入院して何もできない。
さんざん痛い思いをしても、傷はなくならない。
小さくなった部分もあるけれど、箇所でいったら、むしろ増えているような気もする・・・。
勉強も、運動も得意なわけではない。
学校でも、いじめられっ子。
お見舞いに来てくれるのも、家族だけだったし。
ただでさえ、母子家庭で生活が苦しいのに、わたしが入院することで、入院費、手術費用がかさむ。
病院という、独特の場もあいまって。
夜になると、毎晩、痛みや、むなしさ、悲しさとともに、圧倒的な絶望感にさいなまれていました。
わたしのベースは、物心ついたころから、高校生くらいまでの「何もできないのに生きている自分」だと思っています。
でも、そんななかでも、心は自由で、なんでも好きなことを考えられたし。
本という友達もいて。
赤毛のアンや、小公女セーラのような「憧れの女の子たちのようになりたい！」という夢も持っていました。
本を読むことで、共感力を育てることができたし。
絶望のなかに、希望をみつけることが出来ました。
それに、入院しているときに、わたしは外傷だったので、傷が治れば退院できるけれど。
いつ退院できるか分からない方は、もっと大変だということを、心から思い知ったので・・・。
自分が不幸だと決めつけることが出来なくなっていたのです。
・生きている意味
・自分の命の使い方について
・自分の命の使い方について
子供のころに、これらをさんざん考えたおかげで、自分なりのブレない軸も出来上がりました。
高校生になってからは、アルバイトをして、自分のお小遣いくらいは自分で稼げるようになり。
短大を卒業してからは、いただいたお給料の範囲内で好きなことをして。
より、好きなことを自分で選べる人生へと方向転換できました。
人生を楽しめるようにもなりました。
大人になってからも、色々あったけれど。
わたしの場合は、子供のころが一番しんどかったです。
子供のころの、この先も生きていかなくちゃいけないと思うだけで、吐きそうになる恐怖にくらべたら。
いま起こる問題は、なんとかなるものばかりな気がします。
子供のころの体験のお蔭で、「問題と自分を一体化しない」という客観性もにつきました。
ケガしたことは事故だったので、１歳のわたしには、どうしようもないことだったのです。
なぜケガしたのか考えても、どうしようもないから。
いまの自分を活かす方法を、考えることにしたのです。
自分自身の経験で学んだ考え方を、鑑定のときに活かしています。
もちろん、自分と全く同じ問題を抱えている方が、いらっしゃるわけではありませんが・・・。
悲しみ、怒り、やるせなさ、無力感、絶望的なあきらめ。
を、持っていたとしても。
「問題」と「クライアント様」を切り分けて。
潜在的な心の声を引き出していきます。
口で言っていることと、心の奥底で思っていることは、別だったりします。
お話を聴くのは大事ですが、そのお話の奥にある、本当の声はもっと大事です。
名前やカードを入口にして。
わたしなりの視点で、クライアント様の現状を、整理せいとんして、お伝えさせていただきます。
すると、とてもスッキリします。
もちろん、そこまで深刻でない方も多いのですが。
わたしが鑑定を担当させていただく方は。
いっけん明るく、幸せそうに見えても、「びっくりするくらい大変」な事情をもっていらっしゃる方が多いので。
この記事を読んでくださる方のなかにも、そういう方がいらっしゃるかもしれない。
何かのヒントになれば、と思って。
感じたことを書かせていただきました。
最後にお伝えしたいのは。
あなたの今がどうであっても、未来が必ず決まっているわけではありません。
未来は、これからのあなたが創るものです。
だから、過去にとらわれなくて大丈夫！
と、いうことです。
ことだま鑑定をつうじて。
ステキな未来を創る、お手伝いをさせていただたいと思っています。
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