先日、個人鑑定にお越しくださった方が、過去のわたしのような体験をされていたので、書いてみたくなったことがあります。

それは、夢が叶う人の共通点について。

まずは、わたしの【夢が叶った体験】を書かせていただきます。



子供のころから「自分らしく、できるだけ多くの人の役に立ちたい」と考えていました。

ケガをして死にかけたのに、命が助かったということがおおきかったと思います。


オトナになり人の役に立ち、自分自身が喜びを感じることが、エゴかもしれないと感じながら、それでも人の役に立ちたいと願っていました。

短大を卒業して、ゲーム会社に事務として就職しましたが、4年で退職。

その後は、いろいろな体験をしたかったので、ご縁があった会社すべてで働いてみました。

2つの仕事をかけもちしていた時期もあり、17年間で20社ちかく。

職種は、ゲーム、化粧品、医療、空調機器、OA機器、食品、不動産、建築、サロン、ウェディング・・・。

仕事内容も、営業事務、総務事務、人事事務、資材管理、営繕、アセットマネジメントの補助、薬事申請書類の作成、電話オペレーターなどなど。

事業内容も、職種もめちゃくちゃ。
まったく統一性がありませんでした。

事務だけでなく、メイクアップの仕事や、ブライダルの仕事で現場で、接客もしました。

OLをしていた時も、もちろん人の役にはたっていました。

働かせていただいている会社と、仕事で関わる人に対して役立てるように、オリジナルで工夫もしました。

けれど、会社が自分の居場所とはどうしても思えませんでした。

それに、自分らしさを活かせている感じがしませんでした。

窮屈さを、常に感じていました。


会社以外の関わりや視点も欲しくて、メルマガを購読したり、セミナーに参加してみるようになりました。

メルマガを購読したり、セミナーに参加してみるようになったのは、2007年のことです。

2008年 ことだまを学び。

2009年 講師としてセミナー招致していただいたり、人のセミナーを初主催する経験もしました。

2010年に、派遣社員をしながら、初の書籍を出版。

2012年 オリジナルメソッドの水蓮流ことだま鑑定を確立。

2014年 ことだま協会をたちあげ、代表理事となりました。



こうやって書くと、すべて順調だったようにみえるかもしれませんが・・・。

やりたかったことや、夢がすべて叶っているわけではありません。

小学生から高校生まで、看護師さんに憧れていたけれど断念したし。

メイクを仕事にしようと思っていたけれど、自分のメイク法は平凡すぎると悩んで、ことだま鑑定の仕事をメインにしたし。

予想外のトラブルがおこり「えぇ~!!!!」と叫びたくなったり、悲しくて何か月も落ち込んだりしたこともあります。

人のセミナーを主催をさせていただいたときには、セミナーそのものはお客様に喜んでいただけたけれど・・・

関わった方から「2度とセミナー業界で働けなくしてやる」とおどされ、「2度とセミナーなんて主催しない!」と、誓ったりしました。


(いまでは、自分でセミナーを主催しているのが不思議なくらいです)

人との距離感でも、たくさん失敗しました。

もともと仲良くしていた人から、ある日突然無視されたり、嫌がらせをされるようになったとき。

以前の関係に戻りたくて、態度を変えないでいたら、余計に嫌われたことが、何度も何度もありました。

むこうは私が目障りだったのだから、距離を離した方がよかったのだと今なら分かります。



でも、子供のころから思っていた「できるだけ多くの人の役に立ちたい」は、人生でいまが一番叶っていると感じています。

それは、大きな視点でみたら、夢が叶っているということだと思うのです。

・・・と、前置きが大変長くなりましたが

個人的に感じている「夢が叶う人の3つの共通点」は

・あきらめないで努力を続ける

・叶わなかったことは、そのまま置いておいて、いま叶えたい夢に集中する


・最終的に叶えたいことのためなら、夢のカタチが変わっても柔軟に受け入れる。

です。

夢のかたちも、叶える方法も人それぞれです。

そして、いまチャレンジしているのは

「ことだま鑑定」をもっと多くの方に知っていただくことです。

ふだん何気なく使っている「ことだま」「日本語」のスゴさや、名前を呼ぶ大切さを、日本中、世界中の方に知っていただくこと。

名前を呼ぶことで、自分や相手を認め、イジメや戦争を少しでも減らしていくことが、いまの大きな夢です!