今年のお正月は「寝正月」どころか、「寝たきり正月」となり、ずーっと眠ってばかりいました。

お正月らしさゼロで過ごしています。

ところで...

お正月に使う祝い箸は、神様を迎えて過ごす「ハレの日」に使用されるもの。

両端が細くなっているのは、片側を神様に使っていただき、神様と食事を共にする為だとご存じでしたか?




神仏に供えた食物をいただいたり、崇めて食を共にするのは「神人共食(しんじんきょうしょく)」といい、食物に宿った神仏の力を体内に取りこむという考え方に基づいています。


神事の最後に、お神酒を戴き神饌を食する行事。

直会もこれにあたります。

お正月の祝い箸は、家長が家族の名前をそれぞれの箸袋に書いて箸を入れ、神棚に供えておきます。

そしてその箸を元旦に使ったら、自分で清めて(洗って)、松の内(~7日)、もしくは3が日同じ柳箸を使います。

祝い箸をひっくり返して取り箸に使うことが、マナー違反なのは、片側が神様のためのものだからです。

祝い箸は、婚礼など神様を迎える晴れの日の膳にも、欠かせない箸です。



両端が細く中程が太いことから、五穀豊穣の俵箸、または子孫繁栄のハラミ箸とも言われています。

お正月に、祝い箸を使ってお食事されているあなた。

ぜひ、神様とのお食事を意識してみてください。

いまの自分があることを神様に感謝することで、開運につながります♪

それにしても...

おせちにも、祝い箸にも、お正月飾りにも、ちゃんとした由来がある。

日本の文化って素晴らしいと思います。


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