突然ですが、人柱(ひとばしら)の語源が、神様の数え方一柱(ひとはしら)に由来することを知りました。

日本では柱が神の観念に結びついている。

このため人柱という考え方が生まれたようです。

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人柱 wikipedia

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人柱(ひとばしら)とは、人身御供の一種。大規模建造物(橋、堤防、城、港湾施設、等々)が災害(自然災害や人災)や敵襲によって破壊されないことを神に祈願する目的で、建造物やその近傍にこれと定めた人間を生かしたままで土中に埋めたり水中に沈めたりする風習を言い、狭義では古来日本で行われてきたものを指すが、広義では日本古来のそれと類似点の多い世界各地の風習をも同様に言う。

この場合の「柱」とは、建造物の構造のそれではなく、神道(多神教)において神を数える際の助数詞「柱(はしら)」の延長線上にある語で、死者の霊魂を「人でありながら神に近しい存在」と考える、すなわち対象に宿るアニミズム的な魂など霊的な装置に見立ててのことである。

こういった魂の入れられた建造物は、そうでない建造物に比べより強固に、例えるなら自然の地形のように長くその機能を果たすはずであると考えられていた。

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ちなみに漫画『鋼の錬金術師』の中でも、人柱候補という言葉が出てくるのですが、こちらは「神を呼び出す錬成陣の材料に使う」ために集めていたそうです。

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こわっビックリマーク


現代では、パソコン用語としての"人柱”

リスクがあるにもかかわらず、最新の製品などを自ら進んで購入してテストする人としての使い方が広まっています。

他人のために犠牲になるという点では本来の"人柱”と共通しているが、この意味では自ら進んで行う行為である点で異なると、ありました。

パソコン用語でも「神」という言葉を使うので、そこからきているのだと思います。



それにしても、人柱が、一柱からきていた。

この由来を知って、なんだかちょっと切なくなりましたあせる


ちなみに、一家の大黒柱も柱。

家を支え、恵みを与える神の役割を示していますラブラブ




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