ココリラで「自分の世界観を実現させる方法 」という記事を書かせていただきました。

マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた伊賀泰代さんの著書「採用基準」を読んだエッセンスを、私なりにまとめたものです。

採用基準/ダイヤモンド社

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マッキンゼーといえば、世界中の企業を対象とした経営コンサルティング会社。就職の最難関企業。

そんな企業の採用で求められるのは「地頭の良さや論理的思考力」という定説を、元採用マネジャーの伊賀さんはきっぱりと否定します。

では、一体何が一番大切なのか?

それは「リーダーシップ・ポテンシャルをもっていること」、「将来リーダーとして活躍出来る人材であること」。

そして、これらは今の日本社会が必要としている人材とまったく同じであり、リーダーシップがあれば自分が理想としている世界観さえも実現できると言うのです。

印象的な言葉を抜粋してご紹介させていただくと...

☆・☆・☆

リーダーとは、和を貴ぶ人ではなく、成果を出す人。

人はリーダー体験を積むことによって、「高い成果を出せるチームのメンバー」になれる。

リーダーシップを身につけると、自分の仕事やライフスタイル、生き方のポリシーを、既存の組織や団体の器に合わせるのではなく、自分自身が実現したいと考える世界をそのままストレートに追求できるようになる。

組織を離れ自分の世界観を実現させるために必要なものとは、「環境が整っていないなら、改善すればいい」、「どうしてもだめなら環境が整った場所を新たに探せばいい」、さらには「自分で環境が整った組織をつくればいい」と考えることが出来る問題解決スキルや、リーダーシップである。

リーダーとして繰り返し修羅場を乗り切った経験があれば「自分で実現できる世界」の範囲も相当に広がっており、恐れることなく自分の世界観の実現のために組織を離れ、新しい活動を開始することが可能になる。

~『採用基準』より引用~

著者の伊賀さんは、マッキンゼーを「価値観転換機関」であると表現しています。

キャリアの途中でマッキンゼーに在籍したことにより、世間や人が定めた基準ではなく、自分の物差しで自由なキャリア選択が出来るようになっていく事例をたくさん見ているからです。

しかし、「そういった意識や価値観の転換はマッキンゼーを経なくても、リーダーシップを身につけた多くの人に起こる」とも書かれています。

マッキンゼーでの経験や、採用に関する知識は盛り込まれていますが、この本の中で著者の伊賀さんが最も訴えたかったことは、

「そういった意識や価値観の転換はマッキンゼーを経なくても、リーダーシップを身につけた多くの人に起こる」と知って貰うことなのだと感じました。

働いていると、色々なことがあります。

「自分が頑張らなきゃビックリマーク」と、責任を感じて円形脱毛症になったりすると「そんなに頑張らなくてもいいよ」と言われたりもします。

(私は一度に2カ所しか出来たことがありませんが、一度に8カ所できた方を知っています)

けれど、「責任を感じて自分の頭で考えて、考えて動いていく」経験はムダではありません。

やり方が分からずに、試行錯誤しながらも自分なりのリーダーシップスタイルを確立していくことで、自分の世界観を実現させることが出来るスキルとメンタルの強さを身につけることが出来るのです。

日本では「自分の意見ばかり主張する人」、「他人に指示ばかりして、自分は手を動かさない人」、「なんでもこなす雑用係」などと解釈されることもあるリーダーシップの本質について学び、自分の世界観を実現させていきたい方にオススメの1冊ですドキドキ




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