タイトルの通り、デッキとリビング用にLIXILのスタイルシェードを付けようと画策するお話です。
シェードかひさしかでいろいろ迷走した時のお話が前回。
今日はひさしなし、シェードに絞ったあとのお話です
シェードのいいとこ
夏の日射からの断熱を考えるなら、シェードはトリプルガラスも目じゃないくらい出来る子です
シェードは窓の外側で日光をカットするので、室内に入る熱をかなり抑えれます。
メーカー情報では、日射熱の90パーセントカット出来るものも。(生地の色や素材なんかにもよりますが)
あとはひさしと比べると、太陽が傾いた後でも日差しをしっかりガードできます。特に西日。
夏の太陽は高いといえど、3時には太陽高度は45度くらいまで下がります。
そうするとひさしだけで1メートルの高さの窓の日射を全て防ごうとすると、1メートルのひさしが必要です。
夏の12時は太陽高度が75度で、ひさしは25センチくらいあればいいんですが。
ひさしの長さからどれくらい日射を防げるか調べるなら。
太陽高度はこちらで調べられるので、あとはその角度を使ってGoogleで"tan75度"のように検索。
出てきた数字をひさしの長さにかければ、ひさしがつくる影の長さになります。
サインコサインタンジェント
シェードの悪いとこ
逆に悪いところとして、シェードは窓の外につけるので、室内からは上げ下ろしできずめんどくさい。
あとは風にも弱い。
LIXILの取扱説明書では、風速5メートルでシェードをしまうように書かれてます。(さすがに5メートルの風でどうこうはならんと思いますが)
特にベランダやデッキなんかに向けて、斜めにシェードを張る場合は風の影響受けやすいです。
LIXIL vs. YKKAP
うちはシェード張るのが面倒だと、使わず眠らせる未来しか見えない…、
ということでロールスクリーンみたいに収納できるタイプを狙ってます。
LIXILだとスタイルシェード、YKKAPだとアウターシェードがあります。
比較してもそこまで機能面の違いはなさそう。
収まりとしては窓サッシにつけるのがオーソドックスそうなので、窓のメーカーに揃えて選ぶと良さそうですね。
天井や屋根付も出来るにはできるみたいですが、たぶん住友林業だと保証の関係とかで難しいのではないか…という気もします。天井付の方がまだできそうかなぁ。
ただしYKKAPのシェードは樹脂窓のサッシにはつけれないのでご注意。シャッターありならAPW330/430でも枠付けできるみたいです。
横幅270cmくらいのシェードの注意点
うちのリビング掃き出し窓は25322で、このサイズだとシェードは2枚使うことになります。
で、注意点はサッシを留めるフック。
シェード1枚の場合、標準品のシェードを留めておくフックがサッシの左右の枠に付けれるんですが
2枚になるとサッシ枠の下にしか付けれません。
なのでサッシ下に4-5センチくらいフックが飛び出します。
これ、リビングとデッキをフラットで繋ぐ場合にフック留めが使えなくなるんですよね…多分。
代替案として、デッキ固定の部品があります。
これですね。
おひとつ5000円ちょい。はい高い!!!
なんかこれくらい別のものでも代替できそうなのに…。
ちなみに横幅広いとシェード2枚組でしたよね?
そうです。部品も2つ必要です。いちまんえん
じゃあデッキ床じゃなくて、フェンス側に付けれるのでは?
これですね。
7000円くらい。さらに高い。
デッキ床のやつは足に引っかかりそうな気もするし、フェンスにつけようかなぁ。理想は両方つけとく、ですが。
あとLIXILの仕様を見てると、壁面から1800mm以内にフックを設置せよ、となってる…。風吹いた時危ないからかな?
うちは多分2700くらい。でもデッキを覆うようにしたいので、自己責任でフェンス付けにするか画策中です
下↓のLIXIL公式施工イメージとかも2メートル以上離れてるはず…とか勝手な解釈してます
今日はここまでです。ありがとうございました😋
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