Hiroshi Sakura
さくら ひろし、ちびまるこちゃんの主人公まるこの父である。
奇しくも、クレヨンしんちゃん、野原しんのすけの父、野原ひろしと同名なのである。
さて、この父、ひろしはいつも家にいるのである。
いつも酒を飲み、テレビを観て、休日には釣りに出かけて行くのである。
そして、かなりテキトウな話しをする。
時代背景から考えると、自営業なのだろうな、という推測がなされる。
作家さくらももこ氏の実家は、八百屋とのことだったので、実際の家族構成が描かれていると思われる。
ふと思った。
では時代背景や、基礎知識をすべて考えずに、このアニメを見た場合どうだろう。
父ひろし、いつも家に居て飲んだくれている。
テレビを見て、休日には釣りに行く。
そんな男なのであるが、妻は専業主婦、娘2人は小学生、これからお金もかかっていくであろう。
そして父母同居の6人家族の唯一の稼ぎ手なのである。
とすると、きちんと何らかの手段で収入を得ているはずである。
今の世の中の状況を考えると、在宅勤務をしているのではないか。
彼の歌や美術系に関する劇中の描写から考えると、クリエイティブな職業では無いようだが...。
実はやり手でノルマや、成果物を効率よくテキパキと仕上げるので、飲んだくれて、テレビを観るくらいの余裕があるのではないか。
だから、休日はきちんと休み、釣りにも出かけることができる。
テキトウな話しの内容も、分析してみると実は的を得たことを言っているのではないか？
新たな、ちびまる子の父、さくら ひろし像を妄想してしまったという...。
一昨年夏より在宅勤務の続くすももやさん。
いつも家にいて、夕食にはビールを飲み、テレビを観て、休日には釣りにはいかないがレースに出かけて行く...。
周囲からは、このさくら ひろし氏のように見られているような気が...。
本日の一枚は、
まる子役の春馬っちの画。
MEGUMI HARUMA