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元介護職員のかなちんです。
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顔面神経麻痺を発症してから、
私はいくつかの科を受診しました。
短期間にいろんな科を受診する中で、
顔面神経麻痺について知ることが増えていきました。
今回は、耳鼻科で説明を受けながら、
考えてきたことをまとめてみました。
耳鼻科受診で重度のベル麻痺と診断
・8/20(水)
かかりつけの脳神経内科の先生からの紹介状を持って
A総合病院の耳鼻科を受診しました。
改めて同じ問診を行い、
診断は 重度の右顔面神経麻痺(ベル麻痺)。
問診の後、ENoG検査を行いました。
ENoG検査とは?
ENoG検査は、電気刺激を使って
顔面神経のダメージの程度を数値化する検査です。
この検査は、
耳鼻科の先生ではなく、検査技師の方が行います。
首の後ろから耳の付け根あたりに電極を付け、
電気を少しずつ強くしながら行う検査でした。
……が、
正直に言うと めちゃくちゃ痛かった。
私の感覚では、
かなり強烈な低周波治療器を想像してもらうと近いと思います。
結果はパーセンテージで示され、
-
数値が高いほど軽度・回復が早い
-
数値が低いほど重度・予後不良
と説明を受けました。
私の場合、数値があまりにも低かったため、
途中で耳鼻科の先生に連絡が入ったようで、
先生が立ち会って検査が続けられました。
痛みが強いため、
技師さんも申し訳なさそうに何度も測定しながら
できる限り正確な数値を出そうとしてくださり、
最終的な結果は 0.6% でした。
ほぼ0%
かなりの重症でした。
この数値を聞いた瞬間、
正直、希望的観測は一気に消えました。
耳鼻科で説明された治療方針
耳鼻科の先生からは、このように説明されました。
私の場合、
発症直後、または今の状態で耳鼻科を受診していれば入院レベルだったそうです。
耳鼻科では初期治療として、
脳外科で処方されたステロイドの倍量を点滴投与することがあるとのこと。
ただし、
「それができていたとして、
ENoGの結果が変わったかどうかは分からない」
とも。
すでに発症直後から
大量のステロイドを服用している状態だったため
初期治療としては適切。
ただし、脳外科と耳鼻科でのガイドラインが違う。
耳鼻科としての治療の“仕切り直し”は
悩ましい、という判断でした。
手術についてと先生の言葉
耳鼻科では重度の場合、
神経の圧迫を緩める手術もあるそうですが、
難聴のリスクもあるとのこと。
私は、
-
ENoGの数値が非常に低いこと
-
効果が限定的であること
から、
積極的な治療は行わない方針となりました。
それでも、先生が最後に言ってくれた言葉があります。
「今が一番ひどい時だけど、この状態がいつまでも続くわけではないし、検査結果が悪くても回復しないわけではないですよ」
私は自分の状態しかわからないので
こんなものかなという感じでした。
でも、たくさんの患者さんを診てきた先生の、
この一言が強く心に残りました。
形成外科をコンサル受診
私は回復の過程を個人差という曖昧なことではなく
自分にとっての正しい情報が知りたいと思いました。
そして、
予後不良(後遺症が残る可能性)を見据えて、
形成外科を紹介されました。
・8/22(金)
A総合病院に週1回入っている
大学病院の形成外科をコンサル受診。
私の顔を見るなり、
「大学病院を紹介するね。月曜日、来られる?」と。
もちろん即答で「行きます」。
即決だったので、診察時間は10分もかかりませんでした。
その場で紹介状を書いていただき、
週明けに大学病院を受診することになりました。
耳鼻科受診卒業
耳鼻科に戻ってその旨を伝えると、
先生同士で内線電話で相談されました。
耳鼻科の先生が形成外科の先生に、
「前任の先生から、ENoGが低い患者さんは早めに送るようにと言われていて、
今回コンサルをお願いしました」
と、説明されていました。
先生同士でも、
いろいろな判断や連携があるんだなと感じました。
耳鼻科の先生からは、
神経移植の手術やリハビリについても説明があり、
-
リハビリは、こちらの病院でも可能なこと
-
ただし、形成外科の先生も考えていると思うこと
などを教えてくださいました。
最後に、
「必要であれば、いつでもフォローしますよ」
と、おっしゃってくださり、
とても心強かったです。
こうして、
2回の通院で耳鼻科は卒業となりました。
受診後、帰りのタクシーから見た風景。
眼は開けにくかったけれど、
薄明光(天使のはしご)に
ときめく気持ちは、まだ残っていました。
この写真が、発症後スマホで撮った最後の一枚。
次に撮ったのは、秋でした…
次回は、形成外科でのことをまとめたいと思います。
星や香りの視点で小さなヒントを書いています。
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