お久しぶりです、イチ先生。
の、つもりで観に行ったのですが、あれ。あれれれ。お久しぶりの感じがあんましなくないか?!・・・・あ、でもやっぱこういうとこはイチさんだ。っていう感じで、神様のカルテ2での成長したイチ先生には戸惑うんじゃないかと思ってたけどそういうわけではなく、なんていうか、前作を引きずらずに観られました。音楽がちがうことと、イチ先生の身なりや仕草がちがうことが大きかったのかな。交わりあうというよりも、重なりあうそれぞれの関係性と、ストーリーの進むはやさも、前作とは大きくちがっていて。予告を観ていても思ったんだけど、ほんとに映画の雰囲気ががらっと変わりましたよね!今回!こういうの、すき!(´∀`)❤︎❤︎このあいだのは『栗原一止と、その周りのひとたち』で、まんなかにイチ先生いるっていう見方を(登場人物には)していたんだけど、そこがもっと広がった気がしました。今回のは決して、イチ先生だけが主役ではなかったからなのかな。と、思う。いや、前のもイチ先生だけがバンバン出てた印象はないんですが、今回のは登場人物ひとりひとりへのスポットの当たりかたがはっきりしてたような気がして。前の神様のカルテは、イチ先生に当たったスポットの光が、そのときのイチ先生の近くにいるひとにまですこし漏れて、そのひとの姿もすこし見える感じ……うーん、なんていったらいいの?(知らん)なんていうか、前のはエピソードのひとつひとつになんだかんだとイチ先生が絡んでいた気がするんだけど、医師としての半人前感がなくなったからなのかそんな印象が今回のはあまりなくって。むしろ、ほかの人のエピソードにイチ先生が自分から関わっていったような感じ。あ、そうだそれだ。人とがっつり関わってましたよね!イチ先生が!ひとと!自ら!辰也に嬉しそうに大きな声で話しかけるイチさんがものすごぉく新鮮でした。最初ね、タイトルが「神様のカルテ2」っていうのを知ったとき、『えっ“2”なの?それタイトルなの??』なんて思っちゃったんです。というか昨日観る直前までそう思ってたんだけど、いや、これはやっぱり“2”ですね。うん。前作の続編ではあるけれど、これは完全に別もの。神様のカルテ2を観て、'11年のは1だったんだ。と思いました。まだ一回しか観てないのに、思い浮かぶシーンがもーほんとにたくさんあって!ほんといい映画だったよ翔くん・°・(ノД`)・°・5分しか寝られなかったイチ先生の白衣を着たままの背中とか、緊急搬送されたひとがいっぱいなのに相変わらずひとりごとの多いイチ先生とか、神社にお参りに行ったときマタニティマークのチャームをつけたハルさんとか、貫田先生とお酒を呑みながら声をあげて笑うイチさんとか、漱石先生じゃなくて芥川先生だった“ひどい顔”のイチ先生とか、屋久杉さんに見守っててくださいと言われたときのハルさんの可愛さとか、なつなちゃんの「むーすーんでひーらーいーて♪」の声がかわいすぎることとか、体調を心配してくれた東西に自分も妻のある身であると言いかけて振り返ってみたら、東西はもういなくて代わりに工事のおじさんがいて気まずそうなイチ先生とか、シガレットくわえる外村さんが抜群にカッコいいところとか、イチさんにうれしいことがあっても、大変なことがあってもすぐに気づいてしまうハルさんとか、満月の写真を撮るハルに寒さの心配をするイチさんとか、進藤先生が「栗原」と呼びかける声がとても好きだとか、外は雪が降ってるなかハルさんがコタツで編み物していて、毛糸をすこし引っ張るシーンとか、なつなちゃんのバースデイケーキを運んで「よいしょ」って言うハルさんとか、注射を嫌がる男の子にキャンディをあげる千夏さんの笑顔がステキすぎたこととか、あ、あとね。パンフレットを読んでものすごくびっくりしたのが、イチさんとハルさんが手をつないで階段をあがるうしろを屋久杉くんが追うようにあがるシーンで、「殺意」を感じてほしいと濱田岳さんに監督が指示したという話。このシーン、観ていて不安になったんですよね。屋久杉くんが繋がったふたりの手を引き裂いてしまうんじゃないか、なんて思ってみていたんです。あれは、殺意だったのか。あとやっぱり今回も東西さんと水無さんがとても好きです。池脇千鶴さん、好きなんです。あとあと、やっぱり景色がとてもステキ!ハルさんの写真もそうなんだけど、山とか雪とか美しい自然がたくさんで、心奪われてました。冒頭のイチさんの息切れにも心奪われました。(脱線)屋上のヘリポートの星空のシーンも、綺麗だったな~。ふだん泣いたところなんてほとんど見ない友だちもこのシーンでうるっときたみたい。「わたしにこんなことしてくれる人は現れるかな」って。(着眼点)わたし、続編があるんだろうなって丸わかりなものはあまり好きじゃないんですね。丸わかりでうれしいものもあるけど。(どっち)でも、基本的にはね。なんでちゃんと完結させてくれないんだろう。と思ってしまう。ドラマなんかでも、最終回なんだったらちゃんと終わらせてよ、って。しっかり完結させて続きをつくってくれたらいいのに、って。わたしのなかでの神様のカルテは前作でしっかり終わってくれたんです。だから噂は聞いていても、続編があると公式に発表されるなんて予想外だったので、あのときはそれはそれはうれしかった(´∀`)今回の神様のカルテ2、ちょっと3に繋がりそうな気がしませんか?動揺して足がもつれながらも急いでハルさんのもとへ走っていったイチさんのうしろ姿に、あ~また映画館でつづきを観られたらなぁと思った。今回は、続編があるかもっていう可能性がちょっと見え隠れして、それがうれしいパターンです。だから、ずっとイチ先生に会いたいっていう感覚だったんですけど、それがちょっと変わった。つづきが観たい。(ただの神カルファン)イチ先生の医師としての今後も、ハルさんや赤ちゃんとの今後も、リアルな現状を描いた映画のなかの地域医療問題の今後も、とてもとても気になる。イチさんやハルさんとの関係性はこれからも変わらないんじゃないかな、と思うと、安心してつづきを気にすることができるんです。また何年か経ってから、3があるといいな。また翔くんがイチ先生をやってくれるんじゃないかと思うと、また吉本先生があってもいいや、と思う。笑翔くんの演じる栗原一止はとても魅力的だなぁと改めて思いました。ステキな2時間をありがとうございました❤︎もしかしたらまた来月、観にいくかも(´∀`)(´∀`)