虹の橋 | スローライス夫と老眼めがね

スローライス夫と老眼めがね

いつかバリバリ働けるように、水面下でPC作業や、軽作業、
色んな作業に取り組んでいます。
夫は心身共に弱いので、私が2人分面倒見れるように、
頑張っています。
このブログは、仕事の一環として、文章力を高めたいと思い、
立ち上げました。

昨日、友達の愛犬が、虹の橋を渡りました。

16歳ということで、病気ではなく年齢的に、「老衰」ということでした。

この日は、彼女が元旦那と別れ、物を最低限持って家を出る日でした。

 

愛犬も、持っていこうと抱えた瞬間、心臓が弱ってることがわかり、

すぐさま向かいの動物病院に、まだ開店前だったけど、

ドンドンドアを叩き、急患ということで、診てもらいました。

でも、、、その時にはもう息していなく、そのまま虹の橋を渡ってしまいました。

 

獣医さんによると、もう病院についた時には、亡くなっており、

彼女の腕の中で、息を引き取った形になってたそうです。

私は、この愛犬ちゃんと数回しかあったことなかったけど、

啼くこともなく、人懐っこいワンちゃんで、

大好きでした。(臭いは強烈だったけど、ごめん💦)

 

最期に立ち会った彼女と私、

彼女は「ギャー、いやだーいかないで!!」と必死に泣いていました。

私も何回かしかあったことないけど、好きだったし、

人(動物)の死を目の当たりして、悲しかったです。

私は静かに泣きました。

 

その後、供養してもらうとこを決めて、タクシーで向かいました。

そのタクシーの運転手さんもワンちゃんを2回看取ったそうです。

何かの縁だと思いました。

なので、供養先の霊園まで、道に迷うことなく連れて行ってくれました。

 

火葬場に行って、焼いてもらって、その遺骨の一部をキーホルダーにしました。

小さな歯の部分をケースに入れてくれました。

 

最初は、一番安い5000円くらいで焼いてくれる動物センターがあったのですが、

合同なので、骨が混ざっているので、骨を取ることはできないと、いうことで、

費用はその6倍くらいしたけど、16年間一緒に寄り添った愛犬。

お骨に入れて、少しでもそばにおいてやりたいという彼女の願いを

叶えてあげました。

(私も、友達の骨、欲しかったな、、、。)

 

私は、犬よりネコが好きなんですが、実家は一軒家だし、飼おうと思えば飼えるんですが。

ペットは私よりも先に死ぬと思うので(私が自殺未遂をしない限り)

ペットロスになるのが、怖くて飼えません。

震災にあったりすると、家で飼いならしされた動物は、水やえさなど途絶え、

生きる術を失くしてしまいます。

 

それが怖くて、ペットは飼えません。

しかも昨日の愛犬ちゃんの最期を見てしまうと、ショックでした。

 

死因は、老衰なんだけど、もうちょっと温かな部屋にいたら、まだ生き延びれたんじゃないかと

思うと、灯油代も払えてない、払うお金もない、元旦が少しでも

家にお金を入れていれば、まだ生き延びれたんじゃないかと、

矛先は違うかもしれないけれど、私は、そうさせた「元旦那さん」が許せなくて

つい「あんたのせいだからね!!!💢」と言ってやりました。

 

後日、彼女が元旦に私に謝ってとお願いしたところ

「あんたのせいだと言ったやつになんで俺が謝らなければいけないの(-_-メ)」と

言われ、さらにムカついたけど、

病院で、ご遺体を見たときに、泣いていたので(もともとは旦那の犬だったみたいで)

ちゃんと泣いていたので、

「こんな奴にでもちゃんと悲しみを知っている血の通った人間なんだな。」

と思い、許そうと思いました。

 

離婚も成立し、元旦と話も終わり、一区切りした矢先だったので、

彼女は独りになりました。

 

このままじゃメンタルが危険だ!と思い、

私たちの家にとりあえず住むことになりました。

 

私は、まだ彼女のことを知らないので、どこまで踏み入れていいのかわかりませんが、

一緒に愛犬ちゃんの最期を見届けた一人として、

彼女に寄り添いたいと思います。

 

虹の橋を渡った愛犬ちゃんへ。

遊んでくれてありがとう(^^)

そっちに行って,温まってね。

風邪ひかないでね。

元気でね(^^