暑い名古屋で、熱いたたかいが始まりました。
名古屋場所最大の注目は、やはり大栄翔、若元春、豊昇龍三関脇の、同時大関昇進なるか、です。
三者だけでなく周りからも、とにかく前半の出足が大事と言われているだけに、初日、ともに勝ち星をあげたことに、ほっとしているはずです。
ただ、豊昇龍―翔猿(とびざる)は少々納得のいかないものでした。
互いに最後は投げの打ち合いで倒れこみました。行司は、翔猿が一瞬早かったとみて、豊昇龍に軍配。直後は自分もそう思いました。
しかしテレビのスロービデオで確認すると、豊昇龍の左手が先に土俵についているように見えるのです。
何回見直しても、豊昇龍の左手が土俵の砂を巻き上げています。
すばやい動きだったことは確かですが、土俵下で見ている審判からは一人として手が上がらず。軍配通り豊昇龍の勝ちとなりましたが、これは納得いかなかった。
せめて物言いをつけ、きちんと協議すべきでした。
大関昇進が注目されている力士に忖度(そんたく)したとは思いません。が、疑問符がつくような勝負は、そのままにはしてほしくはなかった。
5人も座っている勝負審判は何を見てるんだ、なんて言われかねませんよ。
力士は番付のどこの位置にあっても、生活と将来をかけて土俵にあがってます。後味の悪さだけは残さないでください。
それにしても、初日にいきなり新大関霧島(霧馬山改め)の休場が発表されたのには驚きました。右肋骨(ろっこつ)挫傷だそうです。
場所前に休場届を出した貴景勝と合わせて、今場所は大関不在でスタート。
残ったみなさんの奮起に期待していますよ。
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