還暦おっさん、北海道を走る | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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 自転車に乗る場合のヘルメット着用が、4月から義務となりました。今のところ努力義務ですが、ヘルメットなど身につけたことがないよと、戸惑っている人も多いようです。

 

 自分は長年自転車を愛好し、乗るときはヘルメットもかぶっているので、それほど戸惑いはありません。これだけ自動車が普及していることを考えると、やはり身につけたほうがいいと思っている一人です。

 

 今回はその是非を考えるものではありません。

 

 先週、歩くことの効用みたいなことを書いておいてなんですが、ちょっと自転車の魅力について書きます。

 

  これまで、自転車で北海道を2回走ってきました。

 

 1回目は、還暦翌年の61歳の時。稚内から網走までの約450㌔を、一週間かけて走りました。一日70㌔前後走ったわけですが、これですっかり自転車にはまってしまいました。

 

 ツーリングは、いろんな人との出会いがあります。

 

 台湾からかけつけて北海道を走っていた若いカップルとは、中国語、日本語で言葉が通じず、紙に漢字で書き合ったり、互いに片言の英語で語り合いました。スマホもなく、自動翻訳機もないときに、よくまあ、交流できたものです。

 

 道内各地をツーリングしているという兵庫の青年は、ガソリン代の高騰という予想外の出費で食費を削らざるを得ず、毎日コンビニ弁当。「北海道の名物料理はまったく口にしていない。兵庫にいるときと何ら変わらん」と嘆いていました。

 

 自転車で走ってみて、改めて感じたことがあります。

 

 ツーリングはすべて自分で計画を立て、体力と相談しながらコースや走行距離を決め、宿を探します。高校生の時、東海道53次ツーリングの計画をたて、走った時のドキドキ感を、還暦になってもう一度味わった感じでした。

 

 車でのドライブは、遠くの山並みは見えても、道端に咲いている草花はみえません。

 たどり着いた目的地では、写真を撮ったり、食事がすめばさっと次へ移動するため、その地の歴史など味わう間は、ほとんどないですよね。

 また車旅行では、人と出会っても、話し合ったり仲良くなることはなかなかありません。

 

 ところが自転車で観光地などにたどり着くと「どこから走ってきたの?」から始まって、〝垣根〟が簡単に取り払われ、交流できてしまいます。

 

 車は便利で優れた乗り物です。その裏で失ってきたものをもう一度見直すのが、自転車旅行かもかもしれない。そんな気もします。

 次回で、もう少し自転車ツーリングのことに触れてみます。

 

 

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