横綱不在場所を盛り上げた高安―若隆景戦 | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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 九州場所が13日始まった。横綱照ノ富士休場という中で、初日一番の好取組は東関脇・若隆景(わかたかかげ)―東前頭筆頭・高安(たかやす)の激しい相撲ではなかったか。

 

 ガツンと当たった両者。激しい突き合い、高安がのど輪、押しで攻める。若隆景も懸命に反撃し押し返すが、高安が攻める、さらに攻め、土俵際で粘る若隆景をぐいと押し出した。

 

  両者は、春場所千秋楽に優勝を争った。勝利をつかんだのは若隆景。先場所は高安が、4日目から調子を上げていた若隆景をド迫力の相撲で破り、自身も優勝争いに残った。

 横綱照ノ富士を破るなど健闘したものの優勝には届かず、悔し涙を流した。

 

 しかし32歳の高安は「何度でも挑戦する」とあきらめず、場所前にも懸命に稽古を積んできた。

 いわば因縁ともいえる対戦は、この日はベテランの元大関高安に軍配が上がった。

 

 大関を目指す若隆景はもちろん、若手力士にも大きな刺激を与えた一番だったと思う。

 

 多くの相撲ファンが期待しているのは、こうした気迫こもった攻防相撲だ。

 

 コロナ過のなかで、大相撲は観客不在、制限など制約だらけだった。出げいこもしばらく禁止された。

 まだ楽観できる状況ではないが、一年治めの場所では、気迫ある相撲をもっともっと見せてもらいたい。

  チマチマした相撲では、大相撲と力士は見放されてしまう。

 

 

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