刺激的なボウリング | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

         

 ボウリングが根強い人気です。

  通っているボウリング場は夏休み中、若い世代、子ども連れの人で連日にぎわいました。猛暑、さらにコロナで遠出できず、身近なレジャー施設へということもあるかもしれません。

 

  若い人だけではありません。年配者のあいだにもかなり広がっているようです。各地で健康ボウリング教室の募集があると、年配の参加申し込みが増えていると聞きました。

 自分も、近くのボウリング場が募集しているチラシを見て、3年前から参加しています。

 

 値段が手ごろです。最初はゲーム代、貸し靴などすべて含めて全6回で約2000円。これは全国ボウリング協会が示している標準のようで、自治体の協賛を得ているところもあります。教室が終わると、通常の料金になりますが、年金生活者はどうも最初の料金に引きこまれるようです(自分もそうでした!)。

 

  約18メートル先の10本のピンを狙ってボールを転がし、倒したピンの数の合計を争うもので、そう難しくは思えません。ところが実際に始めてみると、これが何とも難しい。

 

 懸命に投げても、なかなかボールが思うところに行ってくれない。今度こそは、と欲をかくと、余計乱れる。少しいい点数になっても、次に続かない…。

 実に奥深い。ボールやレーンの油の塗り具合にも左右されます。

 

 すべてストライクを決めて300点をたたき出すプロ選手は、素人から見ればもはや〝神さま〟ですな。 

 

 有酸素運動と全身運動が組み合わさった運動で、メタボ対策に効果があるというのも、実感します。

 

 スポーツの三原則は「心」「技」「体」の充実です。投球技術の向上はもちろんですが、ボウリングは「心」の部分が大きい気がします。

 

 それでも、ストライクを決めたり、残ったピンをカツーンと弾き飛ばす(スペアを決める)と、周囲から大きな拍手も起こります。

 多くの人と一緒に励み、楽しみ、競い合う教室ならではの風景です。

 「きょうはどうだった?」など、終わった後も話が弾みます。

 

 人との付き合いが年ごとに減っていく年配者にとっては、まったく触れ合うこともなかった人との出会い、交流は、刺激的です。

 

 次回はもっといい点数を上げたい、うまくなりたいと、意欲もかきたてられます。

 

 一人で黙々と運動に取り組む運動ともまた違うし、高齢者でも楽しめるのも、ボウリングかもしれません。

 

 

 にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
↑ランキングに参加していますので、ポチッと応援していただけると嬉しいです