「横綱照ノ富士休場」のニュースを聞いて、やっぱりと思いました。
5日目、玉鷲(たまわし=西前頭2枚目)に敗れた相撲は、いつもの横綱ではありませんでした。
玉鷲の突き、押しに威力があるとはいえ、あごが上がり、一気に押し倒されるなど、最近はめったに見ません。
2日目、大栄翔(だいえいしょう=東前頭筆頭)の突きに横向きにされて敗れた時にも、普通ではないと感じました。それでも、最近の横綱の力からすれば、このまま引き下がるはずがないとみていましたが、その期待は見事に外されました。
照ノ富士は両ひざに古傷を抱えています。先場所は終盤に右のかかとを痛め、さらに初場所後の2月上旬にはコロナに感染して10日間の自粛生活。春場所を前にしながら、稽古や体づくりができる状態ではなかったのです。
場所前の2月17日付ブログで自分は、コロナ感染に関連して、稽古ができなくなることについてこう書きました。
―力士にとって稽古は、力士生命を左右する大事なもの…稽古は、彼らにとって最も重要な仕事。それが全くできなくなる。隔離期間がたとえ 1週間としても、その影響は計り知れないー。
初場所後にコロナに感染した大相撲関係者は252人に及びました。その影響がどこかで出てくるかもしれない、と心配していました。
照ノ富士はその影響を受けた一人といえそうです。
大関正代(しょうだい)の、エンジンがかからない相撲をみても、場所前に稽古が十分詰めなかったのではないかと、気になります。
「かかとと膝が限界」という横綱は、この際治療に専念し、また元気な姿を見せてほしいと思います。
他の力士は、出場している以上、やるしかありません!。万全の対策と注意を払いながら、最後まで奮闘してください。
祈るような気持ちです。
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