かたず呑む理事長逮捕 | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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021-05-19 19:06:00
テーマ:大相撲

            

  日本大学の田中英寿(ひでとし)理事長逮捕という事態を、固唾を呑む(かたずをのむ)ような気持で見つめている相撲関係者もいるかもしれません。

 

 1日に理事長を辞任した田中前理事長は、長年、日大相撲部の監督として大相撲界に多くの相撲部員を送り出してきました。今も日本相撲連盟の副会長を務めるなど、日本の相撲界に大きな影響力を持っています。

 

 日大相撲部が大相撲界に送り出してきた力士は、大変なものです。

 

 大相撲界初の学生出身横綱になった輪島をはじめ、元大関の琴光喜(八百長疑惑に関与して解雇)、両国(現境川親方)、智ノ花、NHKの相撲解説を務める舞の海、さらにロボコップなどと言われた高見盛も日大出身です。

 

 現役では、遠藤、翔猿(とびざる)、石浦などなどそうそうたる顔ぶれ。十両、幕下でも多くの日大出身者がいます。

 

 田中前理事長は日大のトップになった後も、気に入った相撲部員には目配りと支援を続けてきました。

 10月8日付本欄でも触れましたが、人気力士の遠藤は田中前理事長の〝秘蔵っ子〟と言われました。田中氏が会長を務めた大学OB120万人が加入する校友会が、あげて遠藤を応援してきたのは有名な話です。

 

 相撲界での支援には、必ずと言っていいほどお金がついてまわります。

 

 十両昇進や新入幕を果たした時などは、後援者が盛大なお祝いをします。結婚や激励会などのイベントも頻繁にあります。そのたびにお祝い金が動きます。大相撲界の〝ごっつあん体質〟はこうした中ではぐくまれてきました。

 

 田中氏は、日本最大のマンモス大学のトップとして、批判的な勢力を押さえこみ、独裁的支配を続けてきました。さらに相撲界での影響力を持ち続けてきました。その〝武器〟になったのがカネと、黒い勢力とのつながりだった、と、関係者は指摘します。

 

  家宅捜索で、1億円を超える現金が出てきたそうです。その解明は当然として、相撲界自身がどこまで〝ごっつあん体質〟に迫るか、迫れるか。ここにも注目していきます。

 

 

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