誰とでも〝チャリ友〟 | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

 ツーリングの技術的なことは専門家の方々におまかせするとして、今回は最近自転車に関心を持ち始めた人、コロナが収まったらちょっと遠出してみたいと思っている人の参考になれば……。

 

 最初に書きましたが、自分は自転車大好き人間です。

 

 


高校時代、東海道53次(宿場)を巡ったのが最初の大きなツーリングで、その後は首都圏はじめ北海道などを走っています。ハワイ・ホノルルで毎年開催されている「ホノルルセンチュリーライド」というアマチュアの大会で75マイル(120㌔)を走ったこともiあります。

 

 

  

 なかでも北海道・稚内から網走まで走ったツアーは刺激的でした。

 その数年前、自動車で北海道をまわりました。その記憶はほとんど希薄ですが、自転車ツアーで見た道路わきの草花の美しさや、自転車で走ってきた人たちとの交流は鮮明に覚えています。

 

  車の旅はあっという間に走り抜けるので、道路わきの花も、周りの景色も一瞬にして後景へ。目的地に着けば、車から降りてさっさと観光して、名物料理を食べて、次へ移動。そこで出会った人とあいさつを交わすこともほとんどありません。

 

 でも、自転車で走る北海道の印象は全然違ってました。スピードは時速20㌔から30キロなので、周りの景色がよく見えます。観光地にたどり着くと、見ず知らずの人と「どこから?」とか「きょうはどちらまで?」と話が始まり、延々と話し込んでしまうこともあります。そういうのはめんどくさいという人はともかく、だれとでもすぐ〝チャリ友〟になってしまうのです。

 一カ月かけて北海道を走っているという台湾のカップルと仲良くなり、中国語、英語、日本語、それでも通じなくて漢字で書いて理解し合う〝チャンポン会話〟で仲良くなったこともあります。

 

 

 自転車ツアーは、綿密に下調べをしたつもりでも次々に予定外の事が飛び込んできます。

 一度目に北海道ツーリングに出かけたときは、一日約100㌔走ろうと計画。それに沿って宿も予約して出かけました。ところが走り始めると、あれも見たい、ここにも寄っていくかと、ハプニング続出。暗くなっても予定した宿にたどり着けなかったり、逆にスイスイ走りすぎて、もう少し先に進みたいと思ったり。でも、予約した宿の関係でなかなかそうもいかないこともしばしば起こりました。

 

 以後のツーリングではその教訓を生かしました。宿の予約はやめ、それぞれの地域にある観光案内所をフルに活用しました。〝予算は五千円以内で〟など条件を出して相談すると、案内所の人はどこでも懸命にさがしてくれました。宿にはずれはほとんどなかったですね。

自転車ツーリングは、車の旅では見えなかったものをも見、経験し、自分を解放してくれる。そんな気がします。コロナが収まってきたら、近場でも、遠出でも、ぜひ一度出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 ただ、車なしでは生活できない地域がたくさんあります。自転車で勤め先に通おうと思っても遠すぎて自転車どころじゃねぇよ、という人もいると思います。狭い道路を車がバンバン走るので、危なくて自転車はとても無理、という地域も少なくありません。

 そういう方には一方的な〝自転車賛歌〟、たわごとに聞こえるかもしれません。ごめんなさい。無視してください。