熱かった千秋楽 | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

 千秋楽の優勝争いを制したのは、やはり大関照ノ富士(てるのふじ)でした。  


本割の取組では大関貴景勝(たかけいしょう)の強いあたりに、ばったり手つき。しかし優勝決定戦では本来の力を発揮し、はたきこんで貴景勝を土俵に這わせました。 

 

 2場所連続優勝というのは、本当にすごい。大きな拍手を送りたい。

 

照ノ富士
照ノ富士
照ノ富士(日本相撲協会ページより)

 

 

 

 優勝の行方が千秋楽まで持ち越されて、チラッと2017年3月場所のことを思い出しました。  
 

けがで苦しみ、大関カド番に立たされていた照ノ富士が、関脇琴将菊(ことしょうぎく)と対戦。立ち合いに左へ変化して、琴将菊を転がしました。その一番で琴奨菊の大関復帰の道が断たれました。 

 

 この相撲に絶叫と激しい抗議の声があがりました。 

 そのとき、「モンゴルへ帰れーっ」という、ひときわ大きなヤジが場内に響きました。これが人種差別的なヤジとして、協会を巻き込んでの問題になりました。

 

   横綱白鵬(はくほう)が大関豪栄道(ごうえいどう)と対戦したとき、白鵬に同じヤジが飛んだのを、自分も国技館で聞いています。 

 

  格上の力士が真っ向勝負を避け、熱戦に水を差すような相撲に怒るのも当然です。でも、そこに出身国の違いなどを持ち込んで、ともに相撲を盛り上げている力士に「国へ帰れ!」とヤジを飛ばすなど、筋違いです。器量が狭すぎます。

 

   千秋楽に同じようなヤジがなかったことに、ほっとしています。

 

  外国から日本の相撲界に飛び込んできて活躍しながら、人種差別に苦しんできた力士も少なくありません。そのなかで彼らはどんな思いでいたのか。取材を通じて考えてきたことを近く本にまとめたいと思っています。機会があったら見てやって下さい。

 

  5月場所、奮闘した力士のみなさん、熱いたたかいを見せてくれたことに感謝!。それを見守ってきた皆さま、お疲れさまでした。

 

  「これにて、千秋楽にござりますーっ!」

 

 

 

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